子どもが ぐずったらどうする? | 子育ては「聞く」が9割でうまくいく~心理学ブログ

子育ては「聞く」が9割でうまくいく~心理学ブログ

3つの「聞く」技術があれば、子育てのムダ叱りも イライラも ストレスも 減ります!
小学校教員 9年間の経験を生かした、子育ても 生きるのも 楽になるヒントが詰まっています。

娘と一緒にいていつも思うのは、お姉さんになったり 赤ちゃんになったりする ということです。

外での娘は がんばりやさんで きちんとしています。(でも、マイペース)

家での娘は ぐずるし、怒るし、べた~っと甘えるし 赤ちゃんのようなときも。(輪をかけてマイペース)

内と外では 別人ね~~~、と いつも 思います。

今日は 朝から「パンがない!!!!ママのせいだ!!」と言って 暴れてます。

私は「はいはい、パンがないねえ。ごはんならあるよ。」と 聞き流してます。

しばらく ぐずると 落ち着くことが ほとんどなので、あいづちだけ打って「 聴く」ではなく、「聞いて」ます。

娘の言葉を 翻訳するとしたら、「パンが食べたかったんだよ~、悲しいよ~、うえ~ん」かな。

子どもだから 大人みたいに 内側で 処理することができません。あふれちゃう。

悲しい気持ちを もてあまして、私に 受け止めてもらおうとしてるのねん。

共感はしても 同意する必要はないので、「パンが食べたかった」という思いだけ 受け取って、話を聞いていました。

娘、10分ぐらいブツブツ言っていましたが、一通り ぐずり終えたら、自分で 気持ちを切り替えて ごはんを食べ始めました。

子どもは 自分で 立ち直る力が ちゃんとあるから、ネ。

時間に余裕があるときは、その力を信じて 見守っていると、子どもは 自分で 気持ちを切り替えていきます。

子どもが ぐずる体験は とても大事です。

自分で 自分の気持ちと 折り合うことを そこで 学びます。

私たち親も 見守る、待つ、ということを 学びます。

子育ては 自分育て。子どもは 私たちのことも 育ててくれてるんですね~ドキドキ