こんにちは。和久田ミカです。
今日は「絶対!子どもと話し合うときにやってはいけないこと」について。
子育てコーチング協会の初級講座(子どものこころのコーチング講座)は、14年ぐらい前からやっています。
当時はもっと内容が多くて、「話し合い」についても教えていました。
でも、途中でやめたんですよね。
親子で1から話し合うのは、とてもむずかしいとわかったからです。
たとえば、「ゲームを買うか買わないか」をロールプレイでやってみたりします。
すると、お母さん役が
「ゲームは買いたくない」
という「答え」を持ちながら 話し合いをするものだから
買いたくないという思いを前面に出して、誘導
ゲームの悪い点をあげつらい、論破
親の力を使って、ゲームを買わない方向へ話を持っていってしまうんです。
これは、弊害の方が大きいですよね。
自由に意見を聞かせて!
と言いながら
子どもが何を言っても 反論してしまう。
ダブルバインド(二重拘束、矛盾)です。
子どもがそこから学ぶのは、無力感。
どうせ話してもムダだ、
話し合い=どうせ論破されておしまい
と思ってしまいます。
ブレインストーミングで意見を出し合い、まとめていくためには、
話し合いのゴールを共有
自分の考えに固執せず、全体を見る
ことが大事。
親子関係は、平等ではあるが役割が違うので、フラットに話し合うのが難しいことがよくわかりました。
えー!?子どもと話し合えるようになりたい!
というときには、親が「話を聞く技術を持っていること」が前提となります。
論破できてしまう立場ではあるけれど、子どもの意見を聞いた上で、自分の意見をいい、ゴールを踏まえて、話し合う。
私いちおうプロですけど、娘相手だととてもむずかしいです。
利害関係があるし、親としての責任もあるし。
そして、聞き方ってスキルだけ知っててもダメで、あり方が整っていることが大前提。
あり方って生き方だから、すぐには変えられないことが多いですよね。
んなもんで、最近 提供しているのは「親主導のファシリテート(話し合い)」です。
即使えるスキルだと思うから。
聞くスキルを身につけながら、話し合いの技術も磨くことができる講座がこちら↓
ペアレントコーチング
(親子の対話を学ぶクラス)
(親子の対話を学ぶクラス)
*対象年齢3歳~9歳
です。
明日から募集予定です。
台本もワークシートあるので、聞くスキルが万全でなくても 親子の話し合いがスムーズにいきます。
今回は、夏休み前なので「読書感想文の書き方ワークシート&動画」を無料特典でお付けします。
この講座を行うのは、今回と12月の募集で終わりです。
来年からは、ただの動画講座となりますので 和久田から直接レクチャーを受けたい場合は、ぜひお申し込みくださいませ。
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