絶対!子どもと話し合うときにやってはいけないこと | 子育ては「聞く」が9割でうまくいく~心理学ブログ

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3つの「聞く」技術があれば、子育てのムダ叱りも イライラも ストレスも 減ります!
小学校教員 9年間の経験を生かした、子育ても 生きるのも 楽になるヒントが詰まっています。

こんにちは。和久田ミカです。
 
今日は「絶対!子どもと話し合うときにやってはいけないこと」について。
 
 
子育てコーチング協会の初級講座(子どものこころのコーチング講座)は、14年ぐらい前からやっています。
 
当時はもっと内容が多くて、「話し合い」についても教えていました。
 
でも、途中でやめたんですよね。
 
親子で1から話し合うのは、とてもむずかしいとわかったからです。
 
 
 
たとえば、「ゲームを買うか買わないか」をロールプレイでやってみたりします。
 
すると、お母さん役が
 
「ゲームは買いたくない」
 
という「答え」を持ちながら 話し合いをするものだから
 
●買いたくないという思いを前面に出して、誘導
 
●ゲームの悪い点をあげつらい、論破
 
親の力を使って、ゲームを買わない方向へ話を持っていってしまうんです。
 
 

これは、弊害の方が大きいですよね。

 
自由に意見を聞かせて!
 
と言いながら
 
子どもが何を言っても 反論してしまう。
 
ダブルバインド(二重拘束、矛盾)です。
 
 
 
子どもがそこから学ぶのは、無力感。
 
どうせ話してもムダだ、
 
話し合い=どうせ論破されておしまい
 
と思ってしまいます。
 
 
 
ブレインストーミングで意見を出し合い、まとめていくためには、
 
●話し合いのゴールを共有
 
●自分の考えに固執せず、全体を見る
 
ことが大事。
 
親子関係は、平等ではあるが役割が違うので、フラットに話し合うのが難しいことがよくわかりました。
 
 
 
えー!?子どもと話し合えるようになりたい!
 
というときには、親が「話を聞く技術を持っていること」が前提となります。
 
論破できてしまう立場ではあるけれど、子どもの意見を聞いた上で、自分の意見をいい、ゴールを踏まえて、話し合う。
 
私いちおうプロですけど、娘相手だととてもむずかしいです。
 
利害関係があるし、親としての責任もあるし。
 
 
そして、聞き方ってスキルだけ知っててもダメで、あり方が整っていることが大前提。
 
あり方って生き方だから、すぐには変えられないことが多いですよね。
 
 
んなもんで、最近 提供しているのは「親主導のファシリテート(話し合い)」です。
 
即使えるスキルだと思うから。
 
聞くスキルを身につけながら、話し合いの技術も磨くことができる講座がこちら↓
 
ペアレントコーチング
(親子の対話を学ぶクラス)
*対象年齢3歳~9歳
 
です。
 
明日から募集予定です。
 
 
台本もワークシートあるので、聞くスキルが万全でなくても 親子の話し合いがスムーズにいきます。
 
今回は、夏休み前なので「読書感想文の書き方ワークシート&動画」を無料特典でお付けします。
 
 
この講座を行うのは、今回と12月の募集で終わりです。
 
来年からは、ただの動画講座となりますので 和久田から直接レクチャーを受けたい場合は、ぜひお申し込みくださいませ。
 

 

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