こんにちは、和久田ミカです。
前回からのつづきです。
答えを教えてもらうだけなので、すごく簡単に対話が終わります。
アドバイスが合っていれば、スッキリと帰れますね。
ただ、問題が出るたびに相談しに来る必要が出てきます。
助言が合わないときもあるかもしれません。
では、対話する方法(コーチング)だとどのようになるでしょう?
コーチングって、こういう会話です。
実際はクライアントはもっとたくさん話すのでちょっとちがいますが、雰囲気的にはこんな感じ。
最終的には、何をどうしていきたいのかを、自分で考えるサポートをしていきます。
答えを聞きたい人には、
「まどろっこしい!
何をすればいいのか、さっさと教えてよ!」
とイライラすると思います。
合う合わないがあるんですよね。
コーチングは 基本的に、「あなたの中に答えがある」というスタンスで関わっていきますし。
あと、「引き出す」とはいえ、やたらと質問はしません。
上にあるように、
「へー…」「ほー。」「それで?」「他には?」と相槌を打ったり、
気持ちを聞いたり、考えを聞いたり、
そうすれば 人は勝手に話すのです。
話しながら「自分の答え」を自分で探していく。
何をどうして行ったら良いか、
自分で考え、自分の責任で行動する。
閑話休題。
だってさ。
2世代前の大人の言うことを 素直に
「はい!」
と聞く子どもが「いい子」って どうよ?
わたしたち、明治よ!!!(しつこい)
極端に考えてしまう人がいるので 一応かいておきますが
もちろん「しつけ」「はしないといけないです。
それはそれで、社会に適応できなくなっちゃうから。
大人には経験という宝物があるので、
「自分にとっての正しい答え」
は 持っていていい。
子どもが小さければ小さいほど、「教える」ことは必要なことだよね。
でも、大きくなってきたら「考えさせようよ」ということ。
親の正しさが、子どもに合っているかどうかは、別の問題だから。
これからは、
「自分で考えたんだね、すばらしい!」
「やってみたけど、うまくいかなかったんだね。
やってみて思ったことを教えて。」
「じゃあ、今度はどうしていきたい?」
と サポートできる大人が増えていくといいな。
ここからは、予告です。
来週から、ペアレントコーチングスクールの「ペアレントクラス「夢を語り、ルールを話し合う講座(ステップ1)」の募集が始まります。
傾聴や声かけだけでなく、「話し合う」方法。
学校では学ばなかったですよね。
来年からは、ただの動画講座(オンデマンド)にする予定。
私と一緒に学んでいただけるのは、今回の7月と12月の募集のみとなります
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