ものと ブログネタ:老後に住むならどこがいい? 参加中
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私が、生まれて育った所は、気温が温暖で

瀬戸内海に面した所でとても住みやすかったのです。

結婚してからもずっとそこに住むものと思っていました。

でも夫の勤めていた会社は、機械化されて

人手が、いらなくなってしまいました。

それで夫の故郷があるこの土地へ転勤の

命令がでたのです。

できればどうせ・・・転勤するならば

姑の住んでいない地方がよかったのですが、

会社側は、私に辛い仕打ちを与えました。

姑の住んでいるこの県に転勤命令をだしたのです。しょぼん

転勤が、決まったときには毎日布団の中で泣いたものです。

そして泣く泣くここへ転勤してきました。ガックリ

その時が、昭和63年でした。

それからすぐに次の年には平成になりました。

そして平成8年に今住んでいるこの家を建てました。

家を建てたのだから老後もここに住むんだという

ことは覚悟のうえでした。

でもここの県に住んでからもう20年になるのですが、

好きになれないのです。

それは、姑がまだ存在しているからです。

姑とは、別居ですが、いつまた姑との接触が

あるのかと思うと恐怖さえ感じてくるのです。

だったら家なんか建てるのではなかったとさえ

思えてきます。

それに夫が定年になった今でも

まだ家のローンを払い続けているという現実・・・

いったい何のために苦労をして家を建てたのだろう!

とさえ思えてきます。しょぼん


そして姑の存在が頭からはなれないのです。

この家を建ててから息子も娘も結婚しました。

そしてそれぞれが、家庭をもちました。

本来ならば夫婦二人でこの家に住めたらいいのでしょうけど

今は、長男一家と住んでいるので

自分達の家であってそうでないような部分もあります。

娘達が、結婚してから実家として帰ってこられる家・・・

そんな家でもあったと思います。

子供や孫に囲まれた老後の生活!

家・・・という存在があれば多分それは叶うのでしょうね。



夢を語るならば・・・

私は老後には、生まれた故郷に戻って夫と二人で

慎ましやかに暮らしたいと思います。

家は、アパート暮らしでもいいな!

ある程度の貯金を持っていて

夫婦二人がそれぞれの年金をもらって

生活には、困らない!

そして旅行にいったりデパートに行ったり

毎日何処かしらへ出かけて

誰にも邪魔されない好きな暮らしをしたい。

そして家の周りには、気の会う

お友達が、たくさんいて

友達ともお茶をしたり映画を楽しんだり・・・と

子供達に頼らない生活をしたい・・・

そしてもちろん姑とも離れた生活をしたいです!

そういえば故郷には、もう何年も帰っていないな!

故郷は、遠くにありて思うもの・・・