夫が、定年になってからは、


収入・・・というのは年金だけです。


夫の年金と基礎年金とをあわせると


充分ではないのですが、


夫婦ふたりでつつましく暮らせるくらいはあります。


でも家のローンが、まだまだ残っているので


年金の中から毎月支払っている状態です。


夫は、単身赴任のときから隠し口座をもっていて


そこから勝手にお金をおろして使っていたのです。爆弾


だから給料明細を一切私に見せなかったのです。


今更それを追求しても始まらないですからね・・・


この事態を知った時には、カッとなりましたけどね・・・むかっ


そのお陰で夫の単身赴任が、無事に終わったのかもしれません。


そして定年になってからは、その隠し口座から


ローンの引き落としをしています。


この口座に年金が入るようにしています。

(夫が勝手に決めた事です)


年金の入る月は、偶数月です。

      (2、4、6・・・)


そして基礎年金は、私が持っている口座に振り込まれます。


でもこれは、ほんの微々たるもので


たとえ振り込まれたとしてももろもろの引き落としがあって

     (生命保険料、県民共済、ガソリン代)


手元に残るのは、ほんの少しの金額です。


ですからこれは、おろせないに等しいのです。


ですから生活費は、夫が管理する通帳からだけなのです。


毎月1日になると夫に生活費をくれるように言います。


先日の事です。


「今月の生活費を10万円ちょうだい」

(このうち3万円は、夫の小遣いだから生活費は、7万円です)


「まだ年金は、入金されていないからダメだ!」


「でも毎月1日にもらってきたし・・・今までの残高もあるでしょう」


「おろすばかりでは、たまらないからおろしたくない!


おまえの働いたのを生活費にすればいい!」


「そんなのとっくにしているわよ」メラメラ


「・・・・・・」


夫とこんな会話をかわしました。


私は、涙がこぼれて仕方がありませんでした。しょぼん


今までは、夫の管理している通帳には、


充分すぎるくらいの残高がありました。

(ローンの引き落としに困らないように入金していたのです)


でも私が、今年の1月から働きだした時から


夫は、勝手にその口座から引き落として


自分の遊びに使っていたのです。メラメラ

(ギャンブルです!)


夫は、通帳に記入をしないものだから


銀行から記入していたメモというのか


出し入れの詳細が、送られてきていたのです。メモ


私は、その詳細を見たときには愕然としました。しょぼん


いつ、いくらおろしているのかを知ったからです。


でもその時には、夫に問いただす事はしなかったのです。


今回夫からしらをきられたので


この事を初めて夫に追求しました。


夫は一瞬びっくりしていましたが、


結局とぼけて話をうやむやにしてしまいました。


「毎月2万円、3万円もお金を勝手におろして


いったい何に使ったの?」 パンチ!


「・・・・・」


夫は、答えられません。


自分が、お金をおろしてしまって


残高が、残り少なくなっていたので


生活費さえもおろせないほど少なくなっていたのです。


私が、働いたお金なんてしれています。


でも今は、重要な収入源ですからね・・・


基本的には、夫の年金で生活して


どうしても足りない分を私の働いたぶんから出したいのです。


私の働いたお給料は、旅行に行ったり外食に行ったりと


楽しい事に使いたいのです。


でも現実は、きびしくてそんな奇麗事を言ってられません。


私の働いたわずかなお給料が、


今では生活費になっているのです。


家を建てたことが、改めて大変だということを


思い知らされた現実です!