至極のオーダーメイド家庭教師先生のおかげで視界が明るくなってきた。 | 傍流のアメリカ大学受験

傍流のアメリカ大学受験

都内私立中高一貫校の高校三年生。米国大学進学準備に奮闘中。
純ジャパ(日本生まれ日本育ち、海外経験ゼロ)の息子がどこまで挑戦できるか、親もつたない英語を駆使して情報収集に格闘しています。

2024年4月2日(火)   晴れ

 

 

 

 

 

『大学受験生』と呼ぶには、まだまだほど遠い、のんびりとした日常を過ごしている息子ですが、意識の部分では「少し」の変化があったようで、

先月の学年末テスト後から「おお、これは!」と思われる勉強姿勢が見られるようになりました。

 

今までは、一日中部活があったり、友だちと夕飯を食べて帰りが遅くなったりすると、その日の夜はノー勉強で、「疲れた~」などと言って布団に横になっていたのですが、

 

先月後半からは、帰宅後の気持ちの切り替えが早くなり、

どんなに疲れていても布団には入らず、まずは勉強机に直行しています。

ダラダラ休憩時間が、ない!なくなった~。

 

 

あれ~、他のお友だちはそんなこと、

とっくの昔に、当たり前のようにできてたことなのかな💦

 

 

まあ、いいのです…!

のんびりとした進歩でも、進歩は進歩です。

 

だんだん「受験生」という自覚が増してきて、

親から「宿題は大丈夫?」などと、やいのやいのと聞かれずとも、

やるべきことをやるべき日までにやるという習慣を大学進学前につけてくれたら、

親は大満足です。

 

 

海外大受験の場合は、一応学力が計られるSATと言ったテストはありますが、

模試があるわけではないので、日々細かな目標を設定し、

勉強のモチベーションを上げていくのは、なかなか難しいのは分かります。

 

しかも締め切りは国内受験よりずっと前倒しなので

(ほぼ年内ですべて終わります)

周りの空気感に合わせていたら、とても慌てることになってしまいますね。

 

 

とりあえず、英語塾ではSATのリーディングとライティングテストの対策を進めていますが、

息子はそれとは別に、オンラインの家庭教師の先生に英文法を習っています。

 

これが息子にとっては本当に刺激的で有益な学習時間のようです。

まだ一ヶ月しか経っていませんが、すでにこのように学習姿勢にも変化が見られ、

先生との時間を、非常に優先順位を高くして取り組んでいる様子が見られます。

 

ああ、もっと早くに出会っていたかった!

 

アメリカの大学へ進学したら、もう英語自体の勉強はおしまいになります。

今度は英語で学問を学ぶことになるので、

だからこそ日本にいる間は、英文法を正しく確実に学ぶ時間を大事にしてほしいです。

 

 

私も高校時代、予備校の先生からでしたが、本当に解像度高く英文を理解する「精読」を鍛えてもらえました。

それが、留学時代の土台になっていたと実感しています。

 

それまで、ふんわりとでしかつかめなていなかった英文が、

文法を正確に理解することで、突然鮮やかにクリアに頭に入ってくるようになったのです。

 

冒頭から英文を読み進めていき、一度も前に戻る必要がなく、

日本文を読む時と同じように目線を先へ先へと移していける爽快さは、

大学の勉強で、分厚い教科書を読み進めるのに助けになりました。

息子もこれらの技術を取得できるのかと思うと、本当にわくわくします。

 

 

また、先生が提供してくれる良質な英文をたくさん読むことは、良いインプットにもなっているようです。

これから大量に書く必要がでてくる英文エッセイにおいて、蓄えてきたインテリジェンスな表現をまねして活用していってほしいです。

 

 

そして私自身もオンライン先生に頼りっぱなしです💦

出願校について相談をしながら、

我が家の予算内で4年間通わせられそうな大学のリストアップを本格的に進めています。

 

ここには、多分に「希望的観測」が含まれており

SATの成績とTOEFLの成績が目標レベルに到達できることが大前提です。

 

 

Dream校

Target校

Safety校

 

を挙げました。

 

Safety校は、現在の持ち点数で出願可能な学校にしました。

なおかつ、留学生にMerit Basedで奨学金を出している実績の確認できるところ。

 

Target校は、夏休み頃にはムリなく取得できそうな点数を想定した学校群で。

こちらも、留学生ウェルカムで奨学金を豊富に用意しているところ。

 

Dream校は、当たって砕けろ精神で!

自分たちだったら絶対に選ばないであろう学校群です💦

先生が、日本人が出願するのに優遇がありそうな学校をピックアップしてくださったので

成績が届くか疑問でいっぱいですが、検討を始めました。

 

 

息子の大学受験は、親の予算ありきなので、リスト作りは親の役目になっています。

この候補校の中から「ぜひ来てください!」と言ってもらえる学校とご縁がありますように!

 

 

出願まで、残りあと8ヶ月です。