コロナ禍で,持続化給付金,一時支援金,月次支援金など使途自由な多くの給付事業が行われています。
事業を継続するために必要なお金がきちんと必要な人の支援に役立てば,と願っています。
制度の分かりにくさや手続の煩雑さから申請を諦めてしまうという「情報格差」の問題が気にはなりますが。

 

一方で,あまり話題にならないのですが,文化庁が募集している「文化芸術活動の充実支援事業」があります。

 

 

ざっくりいうと,

①コンサートを開催してください。

②協賛金やチケット売上は,主催団体が得てよい。
③色々とかかった経費は国が負担しまっせ(事後清算方式)。

④全額ではないけど,コンサート開催前に一部経費を前払いしますよ!

っていうことです。給付額は最大で2500万円!

 

飲食店も大きな打撃を受けましたが,芸術関係の方も大きく打撃を受けています。

 

なんていうのかな。やることやったら,かかった経費を給付しますっていう制度はすごくまっとうな気がします。

たくさんの人がこの制度を利用して,活動を再開できることを願っています。