ひと昔前に比べたら
だいぶうつ病への理解も広がりました。

でもそれって起業に属する人が部下や周りにそういうひとごいたらこう接するとか、こういう病気とか基本的なことだけしか教えられない。

うつ病で休んでるならうつ病らしくしろとか
遊び歩くなとかいう声今に至るまでに沢山いろんな場面で聴いてきた。

うつ病の人は頑張り屋さんが多いから
人前では無理をします。

元気じゃなくて苦しくてたまらなくて
夜も何日も眠れなくても
元気なふりします。

でもそこでミスをして初めて周りも自分もおかしいと認めざるを得なくなります。

休職してる人に対して
遊ぶなとか言わないでください。

うつ病の人が誰かと外に出る約束をすること自体が大事で勇気のいることです。
そして、女性は特に出かけるまでの準備が大変です。
頑張って起きて顔洗ってメイクして着替えて…
普段簡単なことですが、うつ病の人にはとてもとても気合のいることです。

そしてやっと外に出ます。
満員電車や混雑してる場所は酸素が薄くかんじられて
過呼吸を起こしそうになり冷や汗が出ます。
そこを乗り越えてやっと仲の良い友人に会い、いつもの自分にもどることができ、やっと、何日かぶりに笑うことができるのです。

うつ病の人が休職してたら、遊んで笑ってはいけないって誰が決めたんでしょう?
でもそんな風潮があります。

でもそこに至るまでにはとても沢山の苦労と日々の苦しみがあります。
こんなに気合がいるなら一層約束断りたいとか思うけど、仲良い友達に会えると傷口が少し癒されるのです。

一人という孤独から逃れられるのです。

うつ病の人がずーっと家に篭ってたら治るものも治りません。
少しずつでも仲良い人が外へ出してあげることで社会復帰の練習にもなります。

決して休んで楽して遊んでるわけではないということを覚えておいてください。

過去に私はこの誤った誤解を受けて傷つきました。

遊ぶことすら気合なのです。
でも家に引き篭もってたら生きるか死ぬかばかり考えてるのです。

どうか
近くにうつ病の人がいたら無理に近づこうとせず
かと言って無理に引きずり出そうとせず
その人が出たいタイミングで側にいてあげてください。