人生で初めて一人で映画を観に行ってきました。
しかも大阪のように徒歩圏内とか電車で数分ではなく、
電車に乗ってそこからバスで30分の山奥です。

でもどうしても観たかった。
なぜなら斎藤工さんが出てるからというのと
中島みゆきさんの糸をメインに作られた映画だから。

糸は深くて切なくて悲しくて幸せな歌だからぜひ観たかった。

劇場の中はソーシャルディスタンスなのと
平日なのとで私の座った横列多分一人いたかいないか。

内容は期待を裏切ることなく
主演の菅田将暉くんと小松菜奈さんが演じてくれました。
特に小松菜奈さんは演技が上手いなあと思った。

榮倉奈々さんや斎藤工さん
そしてキャリア組みの倍賞美津子さんと松重豊さんが出ることでより深みのある映画でした。

小松菜奈さんが最後、倍賞美津子さんのご飯を食べながら本気で泣いてるシーンが泣けてたまらなかった。

そこからのラストへ。

ラストは中島みゆきさんの糸からの
菅田将暉くんと石崎ひゅーいさんの糸で
余計泣けた。

赤い糸はきっとある。
そして私達人は糸で紡がれて生きている。

そう思えた映画でした。

久しぶりの大きいスクリーンでの映画は感動しました。
スクリーンが大きいと感動も大きくなるのかもしれません。

終始泣いていいたので終わる頃には目が腫れていました。
悲しみとか寂しさとか幸せとか喜びとか感動とかいろんな涙が混ざりました。

こんなに泣けたから一人で良かった。