皆さんお元気でしょうか?
ブログというものは時代遅れではないかと感じたり
長い文を書くことが面倒になったり慌ただしい毎日の中でブログは私の中で優先順位がどんどん下がっていきました。
でも消さないのは
109日間末期癌で病院で闘病した母の記録があるからです。
父も母も昔の人だからなのか?そういう人間性だったからなのか
どんなに黙々と辛くてもしんどくても頑張る人で弱音なんて吐きませんでした。
癌が進行してからは痛みの酷さから弱音を吐くようになった母を見てショックを受けたのを今でも覚えています。
気丈な母がと…
このブログを誰が見てくれているのだろう?
見てほしい人は見てくれてるだろうか?
私は今自分自身と日々葛藤していて正直辛いです。
誰にも言えないからここで弱音吐きます。
どうしたら良いのかわかりません。
そんな時いつも両親の写真を見て助けを求めてしまいます。
もうすぐ3/26母の命日です。
あれから何回母の命日を迎えたのでしょうか。
未だに母と病院で過ごした109日間の日々は鮮明に覚えています。
ちょうど今頃はどんどん意識レベルも低下して朦朧として会話もままならかった。
今は病院事情は分かりませんが、
急性期医療の病院は長期入院は嫌がられます。
在宅医療に切り替えるか
治療を諦めて安らかに死を迎えるホスピスに入るか鹿選択はなかった。
介護認定の方が来られた時はもう動けなくて
もう見るまでもないと判断されて帰られました。
結果を知らせに来られた時は少し意識があり、
その方に桜は咲いてますか?と聞いた母が思い出深いです。
花が大好きだったから
その年もきっと桜を見れると思っていたのかもしれません。
でも母は桜が咲く前になくなりました。
その数日が家の近所のいつも通る公園の桜は満開になりました。
母と一緒に見たかった。
マザコンだった私にとって母が亡くなったことは
本当につらくて
私が代わりに死にたいと本気で思った。
死ぬ人はいなくなるだけだけど、
残された人間はなぜこんなにも辛い思いをしなきゃいけないなのかとも思った。
一人でいると一分一秒でも涙が外でもボロボロ流れてきた。
テレビも何もかもが楽しくなくて興味も無くなった。
あれから14年も経つのに
私はこの季節が辛いです。
桜は美しいけど
その裏には悲しみもある。
なぜこんなにも長く引きずってしまっているのか自分でもわかりません。
うつ病ってこんなにも治らないものですか?
悲しみってこんなにも引きずるものですか?
今このブログを書きながらまた涙が溢れてきました。
どうかお父さんお母さん、こんな弱ったい私を助けてください。