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今日の日経平均株価は前日比83円69銭安の1万497円36銭と反落しました。利益確定売りに1万500円を割り込みましたが、押し目買い意欲の旺盛さから底堅く推移しました。上海総合指数などアジア株の急落に、日経平均も下げ幅を100円超に拡大する場面もありましたが、市場の反応は限られました。
中堅証券のマーケットアナリストは「前日300円超の急上昇に対して、きょうの下げはあまりに小さい。円が1ドル=94円前後と強含みで推移している点からみても、最近の相場には違和感を抱かざるを得ないが、日経平均が底堅いのは確かだ。前週末の米7月中古住宅販売が予想以上に改善していたことから、今晩の米6月S&P/ケース・シラー住宅価格指数を期待する動きもみられた。仮に同指数を好感して今晩の米国が上昇すれば、いまの円高水準であっても、終値ベースの年初来高値を更新してくる可能性がある」と指摘していました。


今日の東証1部全銘柄の値動きを示す東証株価指数(TOPIX)は同5.16ポイント低い965.11ポイントでした。


東証1部の騰落銘柄数は値上がり銘柄数424、値下がり銘柄数1125、変わらずが146銘柄でした。


東証業種別株価指数は、全33業種中、27業種が下落しました。業種別では、ホンダ 7267.T など自動車株が停滞。日本紙 3893.T など製紙株の一角にも売りが継続しました。JT 2914.T など食品株も下落。JFE 5411.T など鉄鋼株もさえない。三菱UFJ 8306.T など銀行株も売られました。
半面、商船三井 9104.T など海運株は堅調。関西電 9503.T 、大阪ガス 9532.T など電力・ガス株もしっかり。シキボウ 3109.T など繊維株も上昇しました。