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今日の日経平均株価は前日比249円60銭安の1万280円46銭と大幅反落しました。戻りの鈍い展開に安値圏で停滞商状となりました。中国株が高安まちまちで材料視されず、今晩の米国で発表されるADP雇用統計を前に様子見気分が強まった感じですね。商いも後場から伸び悩み、東証1部の出来高は19億6461万株と連日の20億株割れに終わりました。
市場関係者は「このところの上値の重さも嫌気されたのだろうが、チャート的には1万200円が抵抗ラインになっている。先物で売り込むにも中国株がしっかりしており、実体経済も悪くないことから下値では買い戻しもみられた。米国でヘッジファンドへの解約が相次いだことで、需給にも懸念は残る。これからは経済指標と需給の綱引きとなるだろう」と指摘していました。


今日の東証1部全銘柄の値動きを示す東証株価指数(TOPIX)は同3.04ポイント高い968.77ポイントでした。


東証1部の騰落銘柄数は値上がり銘柄数143、値下がり銘柄数1491、変わらずが50銘柄でした。


東証業種別株価指数は、全33業種が下落しました。業種別では、三菱UFJ 8306.T など大手銀行株や、横浜銀 8332.T など地銀株が停滞し、三住海上 8725.T など保険株も売りが継続しました。国際帝石 1605.T など資源開発株もさえず、レンゴー 3941.T 、日本紙 3893.T などパルプ・紙株も軟調、大成建 1801.T などゼネコン株も安い。トヨタ 7203.T など自動車株も売られ、新株発行で希薄化懸念が強まったエルピーダ 6665.T などハイテク株も下落しました。
半面、個別では、吉本興業 9665.OS が値上がり率トップ。ニプロ 8086.T 、資生堂 4911.T 、8月受注高が2ケタ増となった京都友禅 7615.T も堅調。秀英 4678.T 、学研 9470.T など子育て支援関連銘柄もしっかり。メガネトップ 7541.T 、くら 2695.T なども継続物色されました。