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今日の日経平均株価は前日比72円29銭高の1万393円23銭と続伸し、高値引けとなりました。米株価指数先物高などを背景に小高い水準で推移しました。手掛かり材料難で動意は乏しかったのですが、引けにかけて先物にまとまった買いが観測されると日経平均も上げ幅を広げました。
マーケットアナリストは「増資懸念の浮上した銀行株が相場の重しになったが、全体的にはしっかりした値動きで、今晩の米国次第では、あす以降も底堅い展開が期待できそうだ。上値を取りにいくような展開にはならなかったが、最近の半導体関連の強さに加え、電池関連の一角は物色されるなど下値の堅さを再確認できた相場といえる。いまの日本に1990年比で温室ガス25%削減の必要性があるのかは別にして、技術革新にはつながる」と指摘していました。


今日の東証1部全銘柄の値動きを示す東証株価指数(TOPIX)は同1.80ポイント高い946.40ポイントでした。


東証1部の騰落銘柄数は値上がり銘柄数951、値下がり銘柄数572、変わらずが163銘柄でした。


東証業種別株価指数は、全33業種中、24業種が上昇しました。業種別では、大和証G 8601.T など証券株が物色され、アイフル 8515.T などノンバンク株も継続物色されました。平和不 8803.T など不動産株も高い。10年3月期連結利益予想を上方修正したタカラレーベン 8897.T はストップ高比例配分されました。エルピーダ 6665.T 、三洋電 6764.T など半導体関連株が買われ、明電舎 6508.T 、GSユアサ 6674.T など電池関連株も上昇しました。太陽電池工場の建設を発表した昭シェル 5002.T も引き締まった。
半面、三菱UFJ 8306.T 、三井住友 8316.T 、みずほ 8411.T のメガバンク3行はそろって下落しました。新日鉄 5401.T 、JFE 5411.T など鉄鋼株や、郵船 9101.T 、商船三井 9104.T など海運株も停滞し、トヨタ 7203.T 、ホンダ 7267.T など自動車株の戻りも鈍かったです。