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週明け今日の日経平均株価は前週末比242円27銭安の1万202円06銭と大幅に続落しました。円が高値圏で推移したことから主力株を中心に安値圏で停滞商状となりました。ディフェンシブ銘柄の一角が戻りを試したものの、日経平均の上値は重かったですね。
マーケットアナリストは「円高一服感はあるものの、積極的に買い進むような局面ではない。日経平均は取引時間中に1万200円割れの場面があり、1万円がみえてきたことで、できるだけ1万円に接近したところで拾いたいとの向きが多かったようだ。ただ、下げ相場でも新興市場や東証2部のIPO(新規上場)銘柄への関心は高く、個人の投資意欲はいまだに衰えていないとみられる。電化 4061.T も出来高を膨らませるなど、日本株も材料があれば買いが優勢になる」と指摘していました。


今日の東証1部全銘柄の値動きを示す東証株価指数(TOPIX)は同16.36ポイント低い934.05ポイントでした。


東証1部の騰落銘柄数は値上がり銘柄数237、値下がり銘柄数1365、変わらずが82銘柄でした。


東証業種別株価指数は、全33業種中、30業種が下落しました。業種別では、旭硝子 5201.T 、板硝子 5202.T などガラス株が急落しました。大和証G 8601.T など証券株の下げもきつく、三菱UFJ 8306.T など大手銀行株や、武蔵野銀 8336.T など地銀株も安い。住友鉱 5713.T など非鉄金属株も下押した。トヨタ 7203.T など自動車株や、京セラ 6971.T などハイテク株も売りが継続した。個別では、連結業績予想を下方修正したHIS 9603.T が軟調。クレディスイス証が投資評価を引き下げたヤマトHD 9064.T も売りが優勢となりました。
半面、レンゴー 3941.T 、日本紙 3893.T などパルプ・紙株の一角が上昇しました。Jパワー 9513.T 、東ガス 9531.T など電力・ガス株もしっかり。個別では、米航空大手との資本提携交渉が報じられたJAL 9205.T が急浮上。LED用蛍光体事業への参入が伝えられた電化 4061.T も買われていました。