今こそ株式投資が面白い!

ヒカルの株ライフはこちら



今日の日経平均株価は前日比53円15銭高の1万270円77銭と続伸しましたね。今日は鳩山政権が誕生しましたが、市場の反応は薄く、材料難に方向感の乏しい展開となりました。香港ハンセン指数の上昇を背景に上げ基調を強めたものの、次第に伸び悩んでしまいました。
国内投信のファンドマネジャーは「円高の影響でドル建てでは日経平均もリーマン・ショック前の水準をクリアしているため、買い進まれない要因の一つになっている。電子部品は各国の経済政策が追い風になって好調で、ハイテク株の支えになっているものの、民主党政権下では1ドル=90円割れの懸念は強まる。上値メドは10月中旬まで1万500円、中旬以降は企業業績を確認しながら1万1000円を試すことができるかが焦点」と指摘していました。


今日の東証1部全銘柄の値動きを示す東証株価指数(TOPIX)は金融株への売りが続いたことで、同1.09ポイント安い931.43ポイントと4日続落しました。


東証1部の騰落銘柄数は値上がり銘柄数506、値下がり銘柄数1045、変わらずが131銘柄でした。


東証業種別株価指数は、全33業種中、14業種が上昇しました。業種別では、国際帝石 1605.T など資源開発株、キヤノン 7751.T 、東エレク 8035.T などハイテク株も継続物色されました。ブリヂストン 5108.T などタイヤ株も高く、液晶用ガラス基板増産が報じられた日電硝子 5214.T や、旭硝子 5201.T などガラス株も上昇しました。新日鉄 5401.T などJPモルガン証がセクター判断を引き上げた鉄鋼株や、住友鉱 5713.T など非鉄金属株も引き締まった。
半面、三菱UFJ 8306.T など大手銀行株、横浜銀 8332.T など地銀株が下落しました。プロミス 8574.T 、アイフル 8515.T などノンバンク株も一段安、レンゴー 3941.T 、王子紙 3861.T などパルプ・紙株もさえない。ファーストリテイリング 9983.T など小売株にも安いものが目立ちました。東建物 8804.T など不動産株も軟調で、郵船 9101.T 、商船三井 9104.T など海運株も安かったです