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簡単に手に入るほとんどの痛み止め(非ステロイド性抗炎症薬)に心臓停止の副作用がある


ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーわんこ

 

 

 

下雅敏氏からの情報です。

 以前、In Deepさんの記事で、アセトアミノフェンが配合されている頭痛薬などを妊娠中の女性が使用すると、その子供にADHD(多動性障害)のリスクが高くなるという記事を紹介しましたが、スプートニクも同様の情報を取り上げています。薬局で簡単に手に入る頭痛薬などの鎮痛剤が、実は、大変危険な副作用があるということなのですが、今回のIn Deepさんの記事では、さらにトドメとなるような情報が出てきています。
 非ステロイド性抗炎症薬が、心臓停止させる可能性があるというのです。非ステロイド性抗炎症薬とは“市販されている痛み止めのすべて”とのことで、それ以外の痛み止めは“モルヒネやへロインなどを含むオピオイド”になるとのことです。
 詳細は記事を読んでもらうことになりますが、こうなると、本当は、比較的安全な鎮痛剤は大麻ではないかという気がします。大麻が、安全で痛み止めとして万能であれば、製薬会社は商売上がったりです。法律で禁止すべき理由は十分にあります。
 これが単なる陰謀論なのか、それとも事実なのかは、研究者によって十分な検証がなされなければならないと思います。ところが、日本では研究自体が禁止されているとなると、陰謀論の方が正しいのではないかという気がします。支配層の邪悪さを考えると、ますます、陰謀論の方が正当性があると考えざるを得ません。
(竹下雅敏)

注)以下、文中の赤字・太字はシャンティ・フーラによるものです。

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学者らが、有名な解熱鎮痛剤の危険性について語る
転載元)

アセトアミノフェンを主剤とした薬の使用は、生殖機能障害や、胎児の成長と関係した問題を引き起こす恐れがある。ロシアのマスコミが報じた。

スプートニク日本

これに関する情報は、EBioMedicine誌に掲載された。

学者たちは、18歳以上の女性455人を対象にした調査を実施し、アセトアミノフェンを主成分にした薬を使用している全ての人に、性的な面で35歳年を取ったのと等しい性ホルモンの枯渇を発見した。

またアセトアミノフェンを妊娠中に服用すると、流産、また胎児の神経系の発達に関連した問題が生じる危険性が高まるという。

アセトアミノフェンは、広く使用されている解熱鎮痛剤で、パラセタモールとも呼ばれている。
 

 

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「非ステロイド性抗炎症薬」の功罪がまたひとつ : 鎮痛薬イブプロフェンで「急性の心停止」のリスクが極めて高くなることが大規模な医学的調査で判明
転載元)
(前略)

昨年末から今年にかけて「鎮痛薬」についての記事をふたつほど書きました。

ひとつは、

「鎮痛薬イブプロフェンで男性の不妊が起きる」なんてことを、今さら告知されてどうする……と、過去にイブプロフェン配合の薬を十数年ヘビー常習していた私は……
In Deep 2018/01/09

という記事で、市販薬を含めて広く使われている鎮痛薬イブプロフェンが、男性の不妊と関係しているということをご紹介しました。

イブプロフェン配合の鎮痛薬はあまりにも普通で、どこにでも売られているものです。

そして、昨年 12月の記事、

単なる市販のかぜ薬や頭痛薬の服用がADHDの子どもたちを作り出しているかもしれない : 相次ぐ「アセトアミノフェンと胎児の脳損傷」に関しての医学論文
In Deep 2017/12/27

では、鎮痛薬アセトアミノフェンが配合されている製品を「妊娠中の女性」が使用した場合、「数年後、あるいは 10年を超えた年月の後に、その子どもが ADHD (注意欠陥・多動性障害)と診断されるリスクがとても高くなることが判明した」ということをご紹介したことがあります。

イブプロフェンもアセトアミノフェンも、医学的には NSAIDs という英語表記がなされるものですが、これは日本語では「非ステロイド性抗炎症薬」とされます。

非ステロイド性抗炎症薬とはどんなものかというと、専門家ではない私が最も的確に表現すると以下のようになります。

「市販されている痛み止めのすべて。そして病院で処方される痛み止めのほぼすべて」

となります。

(中略)

西洋医学で、非ステロイド性抗炎症薬「以外」の痛み止めとなりますと、鎮痛剤 - Wikipedia を見ます限り、完全に違う系統のものとしては、おおむね、「モルヒネやヘロインなどを含むオピオイド」ということになります。

(中略)

アメリカでのオピオイドの死者数はまさに急増という表現そのもので、特に、ヘロインとフェンタニルというものでの死者数は、2倍3倍の増え方では済みません。

(中略)
 
話がやや横に逸れましたが、非ステロイド性抗炎症薬を使用したくないとなれば、こちらのオピオイドくらいしかないのが今の医学の現状です。

そして今回ご紹介するものは、

「非ステロイド性抗炎症薬が、急性心停止の増加のリスクと大きく関係していた」

という内容のものです。

(中略)
 
(続きはこちらから)
 
IBUPROFEN CAN STOP YOUR HEART (31% INCREASE IN CARDIAC ARREST RISK)
collective-evolution.com 2018/02/12

鎮痛薬イブプロフェンは心臓を停止させる可能性がある(急性心停止のリスクが31%増加する)

(中略)

驚くべきことに、いまだに急性心停止の原因は依然としてわかっていないと考えられている。

(中略)

しかし、医学データの中に、急性心停止に関してのかなり明白な因果関係が示されているものがあり、そして、これが予防につながるとしたらどうだろう。

それは、NSAIDs (非ステロイド性抗炎症薬 / ※ 市販を含め、ほとんどの鎮痛薬)との関係だ。

(中略)

欧州心臓病学会(ESC)が発表した「《無害な》鎮痛剤が、急性心停止の増加と関係している(‘Harmless’ painkillers associated with increased risk of cardiac arrest)」と題された報告では、一般的に無害であると考えられている多くの鎮痛剤が、急性心停止のリスクの増大と有意に関係していると警告している。

(中略)

なお、心臓発作と急性心停止は違うものだ。心臓発作は、血液供給が停止した時のもの(通常は循環障害による)で、心停止は「心臓自体の損傷」で停止する。

(中略)
 

(中略)

過去記事の内容を含めますと、最近に非ステロイド性抗炎症薬の鎮痛剤についてわかってきたこととしては、

・鎮痛剤の一部(主にイブプロフェン)は男性の生殖機能を弱め不妊にする可能性

・鎮痛剤の一部(主にアセトアミノフェン)は妊婦さんの体内の子どもの将来の成長に強く影響を与える可能性

・鎮痛剤の一部(主にイブプロフェンとボルタレン)は心停止を増加させる可能性


というようなものが出てています。鎮痛剤と書きましたが、すべて非ステロイド性抗炎症薬です。

(中略)

何しろ、この非ステロイド性抗炎症薬はあまりにも現代の日常生活の中に根付いています。

(中略)

何しろ今の医学では、日常生活に支障をきたすような痛みを止めるには、非ステロイド性抗炎症薬か、それに準じるものしかないのですから、多くの人々がそれに頼らざるを得ないというのが現実でもあります。

ですから、せめて飲む時には「自分はさまざまなリスクを背負いながらそれを飲んでいる」という自覚が必要な時代なのかもしれません。

(以下略)