「私は歴史が好きです」って、誰も聞いてないんですけど!




昔、中学生の時に(私の記憶はほとんどが中学生のときのものです)




当時、中山先生という社会の先生が居ました。




その先生の授業はとにかく面白い。




(と思っていたのが少数で、勉強できる組からは不評でした)




師、のたまわく「社会の授業は想像力だ」




例えば、フィリピンの話になると、




フィリピンは昔スペインに占領されていて、




スペインと原住民の混血「メスティソ」がいる。




その顔立ちたるやエキゾチックでとてもきれい。世界一綺麗じゃないかと先生は思う。とか




アフリカの原住民のおばあさんは「おっぱいを肩に担いで歩いている」とか。




豊臣秀吉は猿顔といわれるが、ニホンザルかオランウータンかゴリラかどんな猿か想像してみろ。




となります。要は「想像する」授業です。しょっちゅう目をつむって想像するものですから、授業が先に進みません。




勉強できる子らはこれじゃたまりませんね。




私たち馬鹿ぐみはそりゃ楽しい授業でした。授業が楽しいと内容も理解します。




ちなみに私の学力は「社会90点、英語20点」




社会だけではクラスのベスト5位に入っていたと思います。(あくまで個人の記憶です。な~んちゃって)




その頃は「社会の先生になりたかったですね」




(社会だけの試験だったら大学に入れたんでしょうけど、他の科目は目も当てられませんでした。)




おかげさまで、今でもクイズ番組の一般常識は得意です。




大学生の息子にも勝てます。




子供が勉強を好きになるのも、嫌いになるのも「先生しだい」




先生の影響は偉大ですね~。先生になる人頑張ってください。




そういうわけで「私は歴史が好きです」




きっと次あたりに本題の火縄銃が登場しそうですよ




乞うご期待!!