ひでです。お早うございます。レッド・フォートを見たらガイドさんが「次はバザールに行きましょう。」と言います。旅行社(5スタークラブ)さんには「時間のないデリー以外でスーパーで買い物をしたいんで、現地会社に伝えておいてください」と言っておいたんですが、「バザールに行く時間は有るんですか?」とガイドさんに聞くと「時間は沢山。問題ないよ~」と言うんで連れて行ってもらう事にしました。ガイドさんの口癖が「問題ないよ~」だと分かったのはもう少ししてからです。

バザールの名前は何時もの通りネイティブな発音なんで分かりませんでした。何度も聞くのも気の毒なんで。

レッド・フォート前に広がるバザールには色々な寺院が見えます。ヒンドゥー教・シク教・ジャイナ教・仏教。

でも前の道を渡らなくてはなりません。信号機なんかないんです。

命がけでトゥクトゥクの波を渡ります。横断歩道なんてありません。

奥様は私の裾を引っ張って「ヒィエ~、危ない、ぶつかる~」

片側を渡ると分離帯で一休みしてもう半分車線です。ちょっと隙が出来たり、車速が落ちたなと思うと早く渡らないと。
団体旅行だっら絶対経験出来ません。危なくって添乗員が許しませんよ。

「ここがバザールです」って人人人で買い物どころでは有りません。

寺院が多いんで、お花を売ってる人がいました。

道の向こう側にも商店が並んでます。

周りをきょろきょろししていると置いて行かれるんで。もたもたしていられません。

綺麗なドレスのお店もありました。土産物屋は無いんです。

「ここはガイドブックの載っている有名なお店ですよ食べますか?」とガイドさん。何を食べさせるのかわからないんで「いえいえ、結構です」と言うと

「食べましょうよ。ここのは使っている油が違うんですよ」と言うガイドさん。

結局ガイドさんが買いました。自分が食べるために。笑

「少し食べてみなさいよ。美味しいですよ~。ここは油が違うから旨いんですよ。」って、わかったわかった、油でしょ?。笑

ジャレビーと言う揚げ菓子で、かりんとうをシロップに漬けた感じのスイーツ。小麦粉生地をくるくると流し込むように熱い油に入れて揚げて、甘いシロップに漬け込んであるようです。

少し歩いていくと、シーク教の寺院がありました。シーク教の寺院は教徒以外は入れないそうです。

直接寺院には入れませんが横に回って

ここでは靴磨きのボランティアをしているようです。

「写真を撮っていいですか。」とガイドさんに聞くと「良いですよ」って本当かいや。

中に入ると「ナマステー」と言う人に「ピクチャーOK?」と聞くと「OK,OK」と言ってくれたんでパチリ。

何故ボランティアをするのかという難しいことは聞いてもわからないんでパスです。疑問を抱えたままだともやもやしますね。

道を変えてレッド・フォートの車の所まで戻ります。

「この水は無料です」だって。日本人が飲めるかは分かりませんが。「ボランティアですか?」「ハイ」。ふ~ん。

野菜を売っていました。

カリフラワーです。ホテルの野菜カレーにはたくさん入っていました。インド人はカリフラワーが好きなのかな?

車に乗って、インドで一番大きなモスクへ向かいます。途中でガイドさんが「テロ起こすのはイスラム教徒ですね~。遺跡も沢山壊しますね~。ヒンドゥ教徒も沢山殺されていますね~」

今から向かう、ジャマー・マスジットと言ってムガール王朝時代に建設されたイスラム教のモスクです。当初の予定にはなかったんですが、入っても言いかな~と思っていたんですが

「ここへ入るにはヒジャブをかぶらないといけないし、料金はかかるし、靴も脱がないといけないし、×××だしと入りたくない様子のガイドさん。じゃあ、入らなくてもいいです。

ムガル帝国の皇帝シャー・ジャハンにより作られたジャマー・マスジットが、歴史の表舞台に出るのはセポイの乱の時です。セポイの乱は初めて宗教の垣根を取り去った、インド全体での抵抗でした。

当初のインド軍は押せ押せ状態でしたが、色々な勢力の寄り合い所帯だったので統率が取れず、徐々に統制のとれたイギリス軍が反撃に出てきました。

指揮官不在の反乱軍は次第に追い詰められ、デリーに立て籠もって抵抗するんですが、イギリスの総攻撃の前にイスラム兵はジャーマ・マスジットに集結し最後の抵抗を試みますが、突撃してくるイギリス兵の前にモスクの階段はイスラム兵の死体で埋まったと言います。これくらいは私でも説明できるんで。

そんなモスクを前にして「ポーズを取ってくださ~い」「ああ、ハイ」と死体で埋まった階段で。笑

あのミナレットに登れるそうです。あそこから見渡すデリーの街は・・・高所恐怖症で登れません。ピサの斜塔は?登る・・・でしょう。

「お昼は何がいいですか」と聞くんで、「タンドリーチキンをお願いします」。「ではタンドリーチキンを食べましょう」と言う事でお昼です。

このタンドリーチキンは美味しかったですよ~。きちんと焼かれていて。以降食べたタンドリーチキンはイマイチでした。レスロランで頂くジュースが高いの。ジュースは旅費には含まれていないんで自腹でず。「ハウマッチ?」「200ルピー」って400円もするの?

デザートもいただいて次に向かわなくっちゃ

 

よかったらポチッとお願いします。

↓ ↓ ↓

にほんブログ村 旅行ブログへ
にほんブログ村

にほんブログ村 アウトドアブログ キャンピングカーへ
にほんブログ村

にほんブログ村 旅行ブログ 車中泊の旅へ
にほんブログ村