ひでです。お早うございます。ジャンタル・マルタンを見たら隣にある旧藩王の宮殿シティー・パレスの観光です。
建物は今でも一部が王族の住まいとなっていますが、多くの建物は博物館として公開されています。6つ目の世界遺産です。笑
ジャイプール地方を治めるカチワーハー家の当主サワーイー・ジャイ・シング2世の時代に建てられ、アンベール城から都をジャイプールに移しました。
昔は迎賓館として使われていたというムバラク・マハルです。
それ以来ジャイプール藩王の住居として、またジャイプール王国の政治の中心として機能しました。インド独立時にはジャイプル藩王はインドへの編入を受け入れ、その領地は隣接する地域とともにラージャスターン州の一部となりましたが、今でも王宮は旧藩主の住居としての部分と個人所有の博物館として、人気がある観光地となっています。
左に見えるのが一般庶民と謁見するための建物だったようです。
謁見の間には銀製の巨大なカメが置かれていました。昔イギリス国王へ謁見に向かうとき、このカメにガンガーの水を入れて持っていき、船の上で沐浴したそうです。このカメは世界最大の銀製品だそうです。
向こうに見えるチャンドラ・マハルには、今でも王族が暮らしていて、王族が滞在しているときには、王宮にそれを示す旗が掲げられているそうです。
博物館は写真が取れませんでした。入り口には何故だか仏陀の彫り物が。「何故ここに仏陀が?」と聞くと「ゴーダマ・シッダルタはビシュヌ神の9番目の化身なんです。だから仏教もヒンドゥ教の一部なんです」だって。知らなかった。
でも、そんなことはないはずです。仏教はカースト制度を否定しているんですから。それでも仏教もヒンドゥ教の一部というインド人の厚かましさ。笑
目の前に見えるのがチャンドラ・マハルです。中庭からも一家が住む建物が見えます。旗が見えます。
写真スポットの4つの門です。
秋を表すヘレリヤゲート
冬を表すローズゲート
春を表すピーコックゲート
夏を表すロータスゲート
で、良かったんですよね?。中でもロータスゲートの孔雀が素敵でした。
後はハワーマハル(風の宮殿)です。「近いので歩きましょう」。そのはずです。以前は同じ敷地だったと言う事です。
牛です。我が物顔です。その他、犬も猿も色んな動物を見ました。みんな我が物顔でした。笑
ちょっと振り返って
もう少し歩くと風の宮殿が見えてきました。ん~写真を撮るには道を渡らなければいけないな~。写真を撮るのも命がけです。笑
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