ひでです。お早うございます。次には、西群エリアの最も奥にあるカジュラホで最大の寺院、カンダーリア・マーハーデーヴァ寺院です。シバ神に捧げられたもので、シバ神が住むとされるヒマラヤにあるカイラス山の姿を模して建設されています。
何の像だったかな?。きっと魔物退治だったな?
シヴァ小祠堂と
ジャガダンビー寺院だったかな?
内陣に入ります。
この寺院の名前は忘れました。
これもなんだっかな?
これも覚えていませんが、狛犬ならぬ狛象が印象的でした。笑
内陣でご本尊を拝見します。
リンガです。シヴァ神の寺院ですね。
その証拠に
シヴァ神の乗り物の
こぶ牛も祀られていました。
ヒンドウ教の寺院はこれくらいにして
東群のジャイナ教の寺院です。
厳しい戒律のジャイナ教では禁戒を厳守するなど徹底した苦行・禁欲主義が知られれています。その中でも進歩的な考えを持った白衣派と
無所有の教えに反するとして厳しく裸を貫く裸形派がいます。裸の僧は今でも活動していて、この間まで黄色丸の中の偉い人がきていたようですが、私達が行ったときは運悪くいませんでした。残念ですね。
ジャイナ教のそれも戒律の厳しい裸形派ですから、敬虔な信徒ですので、例えば虫を殺してもいけないという殺生を徹底的に避けるため、肉類はもちろん、蜂蜜・鰹節や煮干しの出汁・肉エキスやバター・牛脂やそれらを使用した調理器具も使わないことを教義としていで、肉類だけではなく野菜でも根っこの部分を食べる野菜は採ってはいけないんです。
なので、豆類、葉菜類と茎野菜を中心とした食事となることが多いと聞きます。さぞやガリガリで骨と皮になってるんじゃないかと思いましたが・・・あにはからんや、私とよく似た体形です。これで悟りました、私は絶対痩せないと。笑
ジャイナ教の寺院も細かな彫像が沢山ありました。ジャイナ教とヒンドゥー教の寺院の違いが分かりませんでした。
信者の方でしょうか、手招きをして「こっちへおいで見せてあげるよ」と言っているのでしょうか?見せてもらってお礼を言うと、「ここにお布施を置いていけ」と言うようなことを言われました。ジャイナ教の教義の一つに「何ものも所有しないこと」と言うのがあるんですけど・・・生活するにはお金が必要ですね。
昔の破壊された寺院跡もありました。
げっぷが出るほど圧倒的な彫像を堪能して、お土産屋さんに寄って(現地ガイドはお土産屋さんの回し者でした。笑)汽車に乗るのに駅へ行きます。
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