ひでです。お早うございます。カートで南端へ行って仏教窟を見ます。ここはアジャンターと違い年代順に掘られましたから、仏教窟は5~7世紀に作られたということです。

(ネットからお借りしました)

全部見る時間はないんで第10・11窟に絞って見学します。

第10窟です。1500年前ということを頭において見学します。

ここはヴィシュヴァカルマ窟といって、仏教石窟の中でもっとも有名な石窟です。

2階のベランダには綺麗な浮彫がありました。

飛天でしょうか?前後を羽衣をまとった天女に挟まれています。

入ると中にど~んとストゥパがあります。エローラ石窟寺院の中でストゥーパを祀るために造られた唯一のチャイティア窟(祠堂窟)です。

ストゥーパと仏陀像の釈迦三尊像ですね。周りを飛天が飛んでいます。

因みにこれが法隆寺の釈迦三尊像です。三尊像も起原はインドなんでしょうか?そういえば飛鳥寺も法隆寺もお顔がガンダーラ様式ですよね。

(ネットからお借りしました)

と、突然膝をついたと思ったら

これは

五体投地です。頭と両ひじ両ひざを地につける仏教の最高の拝礼です。チベットの巡礼者なんですね。

2階へ上がってみます。

細かい浮彫がそこかしこにあります。

外観は2階建てのようですが、天井は石の梁になっていて内部は吹き抜けになっています。両側にも見事な仏の彫像がたくさんありました。

いったん外へ出て

第11窟に入ります。

11窟はヴィハーラと呼ばれる僧院で、僧たちの住居として造られていました。現代のアパートといったところでしょうか?

もうここらあたりまで来たら疲労困憊です。日ごろの運動不足に加え、石畳の上を歩くもんですから足が疲れる。

2階からの風景です

仏教窟の仏像はみんな螺髪ですから、ここが仏教窟だとわかります。

こちらは3階です。

広々とした講堂です。2階と1階は寝泊まりする僧院で3階は講堂だったんですね。

皆さんお忘れでしょうが、前にも言いましたが、ここの石窟は上から掘ってくるんで、上のほうが新しいんです。

なので、ほとんどの石窟は上のほうが細工が細かいんです。どれも下に行くに従って疲れてくるのかもしれません、笑

外へ出て、あとは周りを見ながら出口まで・・ここは16窟を最後に見るべきだったかな?。凄いものを見た後で他の物を見ても感動が薄い。笑

でも、後回しにしたら時間が無くなるかもしれないし、疲れちゃって細かく見れないかもしれないし・・・難しい。

ハヌマーンラングールが沢山いました。

ハヌマーンともお別れです。

南国らしいガジュマルの下を通って出口へ。

出口にはお土産屋さんがたくさんあったので、ちょっと覗いてゾウさんを買って。

帰り道、ダウラターバード砦を車窓からみて。細かな説明は省きますが、砦自体は12世紀後半に築造されたものだそうです。ミナレットはインドで2番目に高いそうです。

ガイドさんは世界遺産だと言っていましたが、そんな名前の世界遺産はありませんよ。適当なことを言わないでください。

いったんホテルへ戻ってお昼を食べて

アウランガーバード駅に向かいます。

珍しく運転をする女の人です。運転している女に人はめったに出会いませんでした。特に職業運転の女の人は皆無です。女の人は解脱も出来ないと蔑まれますから。

アウランガーバード駅前です。皆さん自由ですね。

これから旅行の最終地、ムンバイに向かいます。

 

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