ひでです。お早うございます。今は道の駅大和路へぐりにいます。そうなんです、ここは奈良です。あれ、大阪へ向かっていたんじゃないのと思われるかもしれませんが、石川から向かって大阪の中央部に一番近い道の駅がここなんです。笑

よそのお家を訪ねるときは午前中がいいと思い、昨日は無理せず進みました。先ずは石山寺です。

その前に、この頃の日課であるシートめくりの儀から。笑

ここは、寺自体も有名ですが、それより今は紫式部が源氏物語を書いたと言われとても有名です。でも、なぜ京から遠いこんな山奥で書いたんでしょうか?一説には仕えていた中宮・彰子の要望を受け、新しい物語を作るために石山寺に七日間参籠していた時に着想を得たという説が有力ですし、また、父に従い越前に下向する時見た瀬田の景色に魅了されたともいわれています。

なので今は大河ドラマの関係で紫式部一色です。

参道の途中にも雅な御所車が

大河ドラマ館と併せ入山料が千円もします。びっくりです

その大河ドラマ館には歴史的な展示はなく、

大河ドラマの登場人物の相関関係とか・・・つまらない。

でも、うちのお雛様を彷彿とさせる衣装が飾られていたり

平安時代だと頭一つ抜ける奥さまを撮ったりして

そうそう、私は源氏物語は恋愛ドラマとしてしか見ていなかったんで好きではありませんでした。それより、清少納言の枕草子のほうが好きでした。

春はあけぼの ようよう白く成りゆく 山際少し明かりて・・・良いですよね~。でも、今回のウイカさんにはちょっと・・・もう少し上品にできませんか?

大河ドラマ館を後に広い境内を歩きます。

本堂です。

ここの一角で月に照らされた湖面を見て、源氏物語の着想を得たと言われています。湖は見えませんが。昔は見えたの?

ここを開いた良弁僧正にも面白い逸話があります。

若狭の国の貧しい家に生まれた良弁ですが、生まれたての頃野良仕事に連れていかれていましたが、

ある時鷹にさらわれて、遠く東大寺(当時は前進)の杉の木に引っかかっていたのを

寺僧に発見され、寺で勉学に励み、天皇からも認められる高僧になります。

立派な人は地に埋もれさせないということでしょうか?

(ここまでくると琵琶湖が見えました)

うちの娘には可哀そうなことをしたんですが、保育園の時のお正月にみんなで一品持ち寄って遊ぶときに、丁度歴史カルタがあったんで持って行ったんですが「誰も遊んでくれなかった」とさみしそうに言ったのが忘れられなくって。

娘よカルタのの良弁僧正のくだりは役に立ったぞ

石山寺の名前の由来になった石の前で写真を撮って、お寺を後にし

次に行ったのは水のめぐみ館アクアビワ。国の施設なんで無料です。笑

初めて知りました。瀬田川が宇治川と名前を変え淀川となって大阪湾に流れています。へ~

といったように、琵琶湖についていろいろ学べます。

この琵琶湖は近年までよく洪水を起こしていたそうです。流入する川は何十本もあるんですが、出るのは瀬田川だけなんだそうです。

なので雨が降ると水位が上がり洪水になります。瀬田川の浚渫が問題ですが、あまり掘りすぎると下流に洪水が起きます。

そのために、ここに水門と

下流にダムができています。ダムって上流のイメージがありましたが・・・

ベランダから水門を見ています。12時になりかけた時「12時から1時までは閉館になりますから退出してくれ」と言うアナウンスが。親方日の丸ですね。びっくりしました。

そこから宇治川に沿って京都へ。渓谷があったなんて知りませんでした。

これが、天ケ瀬ダムですね。

宇治に着いたら腹ごしらえ。

リンガーハットのお食事券も使わないと。笑

宇治と言えば平等院ですね。

日本語以外の人が7割くらいいました。笑

源三位頼政の墓があります。どういう人だったか年配の係員に聞きましたが「さ~?誰なんでしょう」的な返事で呆れました。それなら説明書に書くな!。怒

藤原道長の子の頼道によって建てられた鳳凰堂は皆をあまねく浄土へ導くためのものとして建てられました。

昔は無料でしたが、今では中に入るのも別料金です。やっぱり地獄の沙汰も金次第と言ったところでしょうか?

写真もダメなんで一足早く外に出て奥さまを撮ります。私を屋敷しもべのドビーとお呼びください。笑

後ろから光を浴びて後光がさす様子は、当時の人からみれば須弥山(シヴァが住むカイラス山か?)のようだったんでしょうね。

鳳凰も素敵ですね。

この後、ミュージアム(写真不可)も見て「インドやエジプトで2000年前3000年前の凄いものを見たから、いまいち感動が薄いね。日本人もやるやないといった具合」という奥様の感想にはいたく同意。笑

頼政の墓です。源氏の長者と尊敬されていた頼政ですが、清盛と袂を分かち、以仁王と平家打倒の狼煙を上げますが、時期尚早でここで自害したそうです。南無阿弥陀仏

そこから宇治川の中州に行けば

宇治川先陣争いの碑がありました。この近くを生食(いけづき)と磨墨(するすみ)が渡河を争ったと思ったら武者震いしますよね?

そこから道の駅に向かって走るんですが、混んでてのろのろとしか走れません。このあたりの人はいつもそうなんでしょうか?。やっぱり都会は苦手です。

やっと八尾おゆばでお風呂に入って・・温泉博士でお安くなりましたが、ここら辺のお風呂は高い・・残念ながら沸かし湯でした。

道の駅に着いたのが8時でした。さっさとご飯を食べて寝てしまいましょう。家計簿はまた明日まとめて書きます。

ノロノロ運転では燃費も下がります。

 

 

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