気持ちの繋がりってなんでしょう。


先日ご相談いただいた話ですが

妹の立場の方が、

メインで親御さんの介護をされてました。

どうしても推しのライブに行きたくて

お姉さんに頼みました。

お姉さんはOKしてくれて

彼女はでかけて、楽しく過ごしました。

しかし、帰る段になり体調不良で

帰るのが遅くなりました。


電話をすると姉は怒り浸透で怒鳴ってきました。

なんで遅いのか?何故連絡しないのか。

人を馬鹿にしてるのか?

もう、あんたの頼みは聞かない!と怒りました。

彼女はあやまりましたが

釈然としません。

私は全てを諦めないといけないのか?

と、悲しくなり連絡をくださいました。


問題はそこじゃありません。


お姉さんは

いつも、介護してくれてる妹のために

了解してくれたのでしょう。

でも帰りが遅かった。連絡もなかった。

姉は

なんで遅いのか?→なにかあったんでは?と心配した。

何故連絡しないのか?→連絡してくれたら安心する。

人を馬鹿にしてるのか?→心配してることを理解してない!

と、心配が怒りに変わり怒っているのです。


妹は

体調不良になり、だるさがあり、寝ていたから

しんどかった。

私は親の介護してるのに、それは当たり前なの?

お姉ちゃんには私の頑張りを理解してくれてない?

私は諦めることばかりなの?


ご相談はこうでした。


結果は

大丈夫だったの?どうしたの?と聞いて欲しかった。

って彼女の気持ち。

理由を聞いてもらえなかったのが

モヤモヤしてしまったんですね。


こんな時の対処法


一旦自分を外に置く

私が言われた!と思わず

ああ、姉はこういいたいんだな

怒っているのは、心配したからだ

とか

連絡もくれず悲しかったんだなと

一旦自分を離して考えてみると良いですね。


ただし、いつも叱られたり

下の子で育つと、

言われることを受け入れてしまう癖が

ついて居るのです。


だから、分離して考える。

言われたらごめんなさいと

まずは謝る。

自分が否定されたと思わない。


それを考え方を分離するってことです。

お姉さんも

心配したことを理解してくれてない!

と、悲しみが怒りになるタイプだったのでしょう。


そんなときは

お姉ちゃん、心配かけたね、ごめんなさいね

と相手の気持ちに寄りそう努力を

してみましょう。

それだけで、わかってもらえた

と、思っていただけます。


自分に言われる傷がある方は

分離ができません。

まず、謝る

それから傷つかない。

この二つをテーマにしながら

癖をつけてください。


こんなやりとり

夫婦でもありそうです。

早く帰ってこない→私の話を聴いて。私の手伝いをして、子供との時間をとって欲しい。

って事よね。


怒りにして語らない。


一旦私はなにに怒っているか

考えて、怒りから分離する努力をしてみてください。


喧嘩にならないコツです。


みなさんも自分を理解する

そこにフォーカスしてみてください。




青空はなにもないから 綺麗

人を感動させる


人もです。

曇りなきハートでいましょうね。







マリア