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2013年1月 ドラム

2013年、1月。
今年も一つ宜しくお願いしますドラムちゃんという事で、1月はこんな流れでした。


1/17 関内ベイシス Parole

あともう少しでParoleのメンバーさんと知り合って1年近くになるんでしょうか。
この日はライブハウスでサポートドラムとして叩かせて頂きました。
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うむ、相変わらずイケメンですな。ドラムセット。


1/19 千葉 某所

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この日は2曲だけ演奏。実は緊張しながら演奏したのは内緒です。


1/20 相模原 某所

相模原の某所にて、電子ドラムで3曲演奏、ちなみに前半はこちらの2曲を演奏しました。

Bumblefoot - Mafalda
むむむ、4分の4拍子と4分の3拍子が混じってなかなか癖のある曲になってます。

Guile Theme

ゲームセンターでは待ちガイルにどれだけ苦しめられたことか…。
だけど曲はとってもカッコイイ。

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こちらが電子ドラム。生ドラムとはまた違った趣ですけど、電ドラ特有の叩き心地を楽しみながら演奏しました。



1/27 浅草ビューホテル


この日は宴会場で演奏。
おぉ…浅草にそびえたつ綺麗なホテル。
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入り口も立派でございます。
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この日は沖縄民謡の阿麻和利健さんのバックでの演奏でした。
控え室。
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お昼は中華。
杏仁豆腐が旨いのねん。
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肝心のリハーサルと本番は写真撮り忘れたので、終演後。
皆さんバラしております。
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こちらはステージを横から撮影した写真。
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さて終わったあとはビールっす。これがあるから今日という日がある。そして明日がある、うん。
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今年もお世話になるとは思いますが、どうぞ宜しくドラムちゃん(´∀`)

ドラムの写真見てるとドラム叩きたくなってくる…。うぅ。

iPhone データ 印刷 コンビニ

ここ最近めっきりパソコンを触る時間が減りまして、パソコンが担っていたその殆どをiPhoneで済ましてしまっています。

あ、もちろんパソコンでしか出来ない事はたくさんあるのでそこは分担させてますけどね(´・∀・`)

自宅にはプリンターが無いので、頂いたデータ(jpg,PDF,txt等)はいつも漫画喫茶に行ってプリントアウトしていました。

今回はiPhoneを使ってコンビニ(セブンイレブンのみ)でプリントアウトする方法を書いていきます(σ•∀•)σ

ちなみに
Dropboxも併用すれば、パソコン⇆iPhone間のデータもスムーズで出先でも便利ですよん(°∀°)!

1、
App Storeで【netprint】をダウンロード&インストール。

2、
規約とプライバシーポリシーに同意して会員登録。

3、
iPhoneの中にあるデータを【netprint】に移す。

4、
移したデータを【netprint】からアップロードする。
↓↓↓アップロード中↓↓↓
photo:01


5、
予約番号をセブンイレブン専用機械へ入力、データを受け取る。
↓↓↓モザイク部分が予約番号↓↓↓
photo:02


↓↓↓専用機械ではデータ受け取りまでの残り時間が表示されます↓↓↓
photo:03


6、
所定のお金を入れてプリントアウト!

以上です(゚∀゚)

会員登録さえ済ましてしまえば、あとは面倒な事も無くサクッと終わりました。

今まで漫画喫茶に行ってプリントアウトしていた手間やお金を考えると、
時間も短縮&お金も節約で随分便利です。

譜面のやり取りをデータで行っている場合も、コンビニでプリントアウト出来るのが便利です。

是非お試しあれー(´∀`)!

2013年

明けましておめでとうございます。

2013年も宜しくねドラムちゃん(´∀`)

去年まではかなりの気まぐれで書いていたこのブログ、更新頻度もかなりゆったりでしたけど。

実を言うと、SEOとかチョコチョコ気にしながら書いていたら更新頻度が下がった部分もありまして(´д`;)

そんなわけで今年はその辺り気にせず、更新していけたらなぁ、って。

とにかく何であれ【残していきたい】って気持ちが根底にあって、それが文字であれ音であれ記憶であれ、形となれば。そう思ってます。

そして備忘録も兼ねて始めたブログですしね。

ドラムと自分と、そしてほんのちょっぴりその周りの事書いていけたらなぁと。

ドラムと、ドラマーと、リズムと、全てにとって素晴らしい一年になります様に。

photo:01

ドラムについて 3

リズム 練習 取り方

さて、唐突ですが。
こちらには一つの立方体が御座います。

↓これね↓
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この立方体を眺めた時、二つの見え方が存在します。

↓こちら↓
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そして↓こちら↓
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黒に塗り潰した面がそれぞれ手前側にある、この二通りの見え方があります。

同じ図形なのに、二通りの見え方に変わるって面白いですよね。

これは錯視の一種で、「ネッカーの立方体(ネッカーキューブ)」と言われています。
ネッカーの立方体:Wikipedia

これを利用したのが、だまし絵やトリックアートと呼ばれる手法です。

例として、有名なエッシャーの「物見の塔」。
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解説するのは野暮かもしれませんがw

中央に位置している柱、奥が手前に、手前が奥に、となっていますよね。
3次元で無理やり説明するなら、柱がねじれている状態、でしょうか。

ちなみに一番下のベンチに座っている少年が、ひっそりとネッカーの立方体を持っているのもエッシャーの憎い演出です。

さてさて今回はそんな錯視で起こる現象をリズムにも当てはめちゃいましょう、ってな訓練です。



まず、下記の赤丸の①で流れる一定のリズムがあったとします。
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テンポはいくつでも構わないですが、あまり遅いと休符の間隔が分からないと思うので、便宜的にBPM=100以上とします。

メトロノームを鳴らすと、「カッカッカッカ」と聴こえると思います。

ずーっと鳴らしていてください。

と、ここで青丸の②で流れるリズムに変化していきませんか?

「カッカッカッカ」の「ッ」の休符の箇所が、頭拍に聴こえて、

「ッカッカッカッカ」と8分音符の裏拍として聴こえてきます。

まさに先ほどの
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ネッカーの立方体宜しく、ただ一定に刻んでいたリズムの中に、二つの聴こえ方が存在しました。

裏拍でアクセントを感じた状態のまま楽器演奏すると、これがリズムの訓練に繋がります。

日常生活の中でも、
電車の踏み切りの音、印刷機、車のウインカー、車のバック音、歩く音、心臓の鼓動、脈拍…etc
一定の間隔でリズムを刻んでいる音はたくさんあります。

それらを、ネッカーの立方体に見立てて、頭拍に裏拍に…と自由に行き来させてみて下さい。

最初はムズ痒い感覚に陥るかもしれませんがw
途中から自分の意思で自由に行き来させる事が可能です。


ネッカーの立方体も、自分の意思で手前に奥に、と見え方を変化させる事が出来ますよね。(出来ない方は記事の一番上に戻って、黒で塗り潰した面を交互に見ると良いと思います。)

リズムでもこれが可能なので、普段の練習に是非取り込んでみて下さい。

さらに上級になると、

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黒丸で囲んだ③や④の様に、16分音符間でメトロノームのアクセント音を感じたりも可能になってきます。

※記譜ソフトの関係で16分音符だらけになってしまっているのはご愛嬌で。

けどこれはなかなか難しいっす。

気を抜くとすぐ8分音符へと引き戻されてしまうのです。うーむ。

ちなみにこの「ネッカーの立方体的なリズムの取り方」は、過去に記事にした
ドラム 練習 フレーズ 方法 で書いた「ぎなた読み的フレーズ」と似ています。

簡単に書くと、
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「タドド・タドド・タド」
というフレーズと

B
「タドドタ・ドドタド」

というフレーズは

全く同じフレーズなんですが、
3・3・2で区切るのか、
4・4で区切るのか、
で全く別物としてリズムを感じることが出来る。ってものでした。

だから
「タドドタド・ドタド」
という5・3の区切り方でも、これまた別の感じ方になりますよね。

これは、句読点をどこに置くかでリズムの感じ方が変わるという話でしたけど、
ある種今回の記事もそのキーワードは内包しています。

でももっと直感的にネッカーの立方体の様に、瞬時にして2通りの取り方が可能なのが今回の記事内容でした。

ドラムの練習本などには割とよく「メトロノームを裏拍で感じて~…」などと記されている内容ですが、
錯視の例を出す事でもう少し分かりやすくしてみました。

是非お試しあれ。



さて、ではこんな風に一定のアクセントを2通りの聴き方に感じ取ることが出来るのが分かった上で、


先ほどのエッシャーの「物見の塔」
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の様なトリックアートとして、「ネッカーの立方体的リズムの取り方」を実践する、
つまりは楽曲に生かすにはどうしたらいいでしょう。

これは文章にするよりは実際に聴いた方が早い、というわけで。

まずはこちらをどうぞ。

globe 「a temporary girl」

27秒までにリフレインされている一連のフレーズを聴いていると、頭拍でリズムを取ってしまいます。
ところが28秒からは一転、それまでのフレーズが裏拍で演奏されています。
L側から流れているハイハットの音を聴いていると分かりやすいですが、元々、裏拍主導で鳴っていたフレーズだったんですね。
とは言え、最初のフレーズを裏で取るのは至難の業ですし、ましてや初見でそれを感じ取るのは不可能ですw
つまりアレンジ段階で意図的にこうしているわけです。
トリックアート的な手法ですよね。

さてお次はこちら。
ONE OK ROCK 「恋ノアイボウ心ノクピド」


これも冒頭の4秒までのギターリフ~5秒からのドラムinのイントロ間で、「おっ!」とさせられます。
これはシンコペーションを上手く使ってイントロにinする事で、冒頭のギターリフを引き立たせてます。
ちなみにこの曲は、間奏とアウトロでは4分の7拍子を使ってスリリングさを出しています。
曲時間はそこまで長くないのにそれを感じさせないのは、曲中のアレンジによる緊張感も関係しているかもしれません。


上に挙げた2つ以外にもこの手法を使っている曲はたくさんあります。
この2曲はイントロ部分にてアプローチしてきましたが、曲中に使用してみても面白い効果が得られるかもしれません。

あまりに雰囲気をぶち壊してしまうのは考え物ですが、使いどころによっては曲を引き立たせる良いスパイスになるかと思いますので、是非使ってみてくださいー!