こんにちはニコニコ



今日はちょっと書き進めていきます。






もう9月も終わりですね。

肌寒くなってきていて、
なんだかあの時は夏前だったのになーって
やっぱり振り返ってしまいます。



季節と同じように
私も前に進めているんだろうか。。












DV被害を受け、
自分の働いていた病院に受診し、
肋骨骨折が認められ、
怪我の原因がDV被害ということを伝えてから、
上司たちと話し合いました。

上司たちには、警察に相談に行くべきと言われ、
ばぁばにも状況を伝え、同じことを言われました。

その日は彼は帰宅する予定がなかったので、
一旦帰宅し、
1日中考えていました。

その間にも、
彼からの追撃LINEはたくさん着ていました。


怪我はどうだったんだ?
どーせ病院のあとは警察署だろ?
どこの所轄に行ったのか教えろ。
こっちも考えがあるからな。
弁護士に話つけないと行けないから早く教えろ。


こんな感じの内容が送られてきていました。


病院だけ行ったよ。
警察には行かないよ。
これから先、
絶対手を出さないって約束してくれるかな?


こんな風に返していましたが、
彼から電話が来ました。


彼は反省している感じもなく、
ずっと不機嫌な態度で怖かったのを覚えています。


この電話では、
彼には警察には行かないよ、大丈夫だよ、
と、なだめる感じで終わらせましたが、

電話越し彼の態度を感じて、

また絶対にこれは繰り返される、、

と確信して、
とりあえず明日、警察に相談に行こう、と
覚悟を決めました。












翌朝、9:00過ぎに警察署に行きました。

どうされましたか?
DVを受けてしまって…相談に来ました。
担当を呼びますね、少々お待ちください。

すぐに女性の方が来ました。




小部屋に案内され、
今回の件を相談しました。

●肋骨骨折の診断書、
●彼との出会いから
暴力を受けた回数、日付(だいたいの)
金銭面の借金などのこと
今回の件の経過をまとめたもの、
(警察署に行く前の朝にまとめました)
●彼に貸したお金の借用書

などを持参しました。

全てコピーをとっていただき、大事な証拠になりました。




今までの経過を全て伝え、
彼のことも全て伝えました。

肋骨骨折しただけでも、
酷い暴力を受けた証拠になりますが、
私の右腕(肩より下あたり)には酷いアザがありました。
半袖で隠していましたが、
その腕を見せたら

もう、被害届を出してください。
これだけの怪我は重症です。
あなたと娘さんの命が危険です。
今、刑事さんを呼びます。
もうこれは、DV相談案件ではなく、傷害事件ですよ。

………相談に来ただけだと思っていましたが、
私が想像しているよりずっと、
自分と娘の身の危険が迫っていることを感じました。




警察署では、
生活安全課の女性警察官さんとの話をしてから、
傷害事件としての男性刑事さんと話をしました。

そして、被害届を作成し、
防犯登録の緊急連絡先登録をしたり、
事情聴取みたいに、調書を作成したり、
怪我の被害状況の証拠になる、全身の写真を撮ったり、
背中や脇腹、腕などにもアザが多数あったので、
そこも全て撮りました。
(もちろん、女性警察官さんが対応してくれました)

お昼ご飯は女性警察官さんと一緒に
近くのコンビニに行き、
軽食を買って、また署に戻り食べました。


午後からは、
被害当日の状況把握のための写真が必要とのことで、
大きな会議室に移動し、
警察官さんたち6人ほど集まり、
加害者役、被害者役をしてもらい、
1つ1つの場面ごとに写真を撮りました。

どういう状況から、どう移動し、
どこでどんな風に殴られたか………


正直言って、

アザができた右腕は
加害者は右手で殴った?グーかパーか?
蹴った時は助走した感じだったか?
右足?左足?
髪の毛引っ張った時の相手の腕はどっちだった?

こんな風に事細かに聞かれましたが、
はっきり言って、記憶は曖昧です。。

どこの部位の怪我はどっちの手で殴られたとか、
足がどっち足だったかとか…
全然わからなくて、憶測で伝えました。

相手との食い違いや
矛盾があってはいけないんだろうけど、
暴力受けている時はそれどころではありませんでした。。







それから、
15:30頃になって、
娘は警察官の方にお迎えに行っていただき、
警察署内で合流しました。

娘に状況を説明し、
泣きながら謝罪しました。。



もう、あの家に住むのは危険だ、ということで、
母子保護施設に行くことになりました。

母子保護施設に行くということは、
仕事も学校も通えず、
携帯も使うことができず、
母子保護施設を出てからは、
新しい場所で生活をしていくこと。
そのように教わりました。





とりあえず、
必要最低限のものだけ取りに、
娘と警察官さんたちと我が家に戻りました。


私と娘が我が家に戻れたのは、
この1回だけでした。。。


手荷物の手提げカバン4個、
娘のランドセル、娘のリュック
それだけを持って、我が家とさよならをしました。

くつも履いているもののみ。
洋服も夏服のみ3着ほど。
下着、靴下、小さなタオル。
常備薬、貴重品、書類たち、
なんだか細々としたものを
どんどんカバンに詰め込んでいきました。



荷物をまとめたあとは、
現場の写真だけ、警察官さんは撮っていました。




約1年ちょっとお世話になった我が家。
とっても綺麗で、過ごしやすくて、
オール電化で、WiFiもついてて、SECOMもついてて、
言うことなしの、素敵なお家でした。

この家に住んでいた時は、
なんも不自由なかったな。
素敵な家具家電も全部揃えて、
いろいろあり過ぎたけど、
幸せな時間を過ごしました。


我が家さん、
ありがとうございました( ・⌓・̥̥̥ )












そして、18:00頃、
警察の車で母子保護施設に送ってもらいました。




私の長い長い警察署での1日が終わりました。








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今日は娘の学校のサッカー大会でした。
保護者も見に行っていいということで
見に行ってきました。


娘と最近よくぶつかってしまいます。。


でも、今が大事な時期。
めげずに、娘に寄り添っていこうと思います。