先日昨年の春に作った味噌を取りにいきました。
忍野八海の近くにある彗光寺というお寺です。
寺といってもイ普通のイメージとはちょっと違うお寺で、いろんなイ
ベントをしています。
一度その味噌をいただいてとても美味しかったので、ぜひ参加し
たいとお願いして味噌作りにいってきました。
一年弱寝かせておいたので、そろそろ食べごろかなということでと
りに行ったのですがそこの山下住職から面白いお話を聞きました。
この味噌を作った日には、オルガネットの音楽を聞かせるのです
が、自宅に持ち帰ったらどこにおいたらよいですかという質問に対
し、「リビングでみんながいる場所においてください。
なぜかというと、味噌に声をかけてほしいからです。
味噌が腐るということはないけれど、もし腐ることがあればそれは、
家族の中で誰かにネガティブなことが起こることを教えてくれていま
す。味噌にカビがたくさん生えてもそれにも意味があります。
味噌生きています。だからたくさん声をかけてください。
するととても美味しくなります。」
ということでした。
この味噌はとても美味しく、味噌汁を作っても、生で食べてもな
んともいえない味になります。そのほかにも、味噌作りに参加で
きない人のためにこちらのお寺では、味噌を変わりに作ってくださ
るそうですが、同じ人が同じ材料で味噌を作っても、その上にか
ぶせる紙に各自の名前を書いた時点で味噌の味がその家の味
に変わるそうです。
すべては波動でできているといいますが、味噌作りをして面白い
話を聞かせていただきこれから日々の食事を作るときも大切に思
いをこめて作り続けたいと思いました。