アメリカとEUで一斉にナワリヌイ氏の死を根拠もなく
「プーチンの責任だ」と報道している。
私が不思議に思うのは他国で起こったことで、尚かつ散歩中に斃れて
蘇生中に死亡と発表されているのに、アメリカの大統領があたかもプーチン大統領が殺したかのような発表をすることだ。
(2/16 日経新聞)
バイデン大統領は名指しで「プーチン!」と連呼していた。
これは内政干渉にならないのだろうか?
バイデン大統領がプーチンを批判するのがよくわからない。
かりに、ナワリヌイ氏が暗殺されたとして、それを批判しているのだったら、バイデンだって沢山の人を暗殺しているだろう。
それはよくて、プーチンだけは許せないのはなぜなのだろうか?
この瞬間にも、習近平によってウイグルの自由を叫ぶ人達は、収監されたり殺されたりしているのに、そこはスルーなのもよくわからない。
ロシアの政治体制を指して
「独裁政治は許されない」という記事もあったが、もし言論の自由や報道の自由が中国みたいにないのなら、ロシアのメディアがわざわざ「ナワリヌイ氏死去」という発表を世界的にしないだろう。
この度、ウクライナ支援をしている国の政治家とメディアが一斉に、この件で「プーチン」の批判をしたことを考えると、作られた報道とも考えられる。
日本の報道では、
「もうすぐ大統領選挙があるので、反プーチンを主張する芽を摘んでおきたかった」
などと言っていたが、それもおかしい。
なぜなら、彼が獄中でプーチン批判を繰り返している時から、プーチンの支持率は7割もあるので、わざわざ、暗殺しなくても選挙に影響があるとも思えない。
「独裁政治」というのなら、「選挙」を気にすることもないのでは?とメディアに突っ込みたくなる。
「プーチンは選挙をコントロールしていて、体裁上、選挙という茶番を行うだけだ!」
と言う人もいるが、それはアメリカのバイデンジャンプのことですか?
と問いたい、アメリカの方がよほど独裁政治だと私は思う。
だから、今回の報道は単に「プーチン大統領」を貶める印象操作が
目的と見るのが自然だと考える。
恐らく、タッカーカールソンとプーチン大統領の会談動画が、世界中で共有されてしまい、自分たちの正体がばれることを恐れてのカウンター報道をしたかったのだろう。
頭の悪い人は、すぐに引っ掛かって「プーチンは悪だ!」となるが、最近は利口な人も多く、そういう嘘宣伝報道(プロバガンダ)は効果が薄れているような気がする。
最後までおつき合い下さりありがとうございました。
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