過去問 | 息子の一貫校生活

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息子は2009年に生まれて2019年より通塾。
2022年に中学受験した記録です。
現在はどうでもいい日常を不定期更新。

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今朝、下書きのつもりのものが公開されてました。

すみません。


最近Twitterで見かけて気になったもの


◼️有名中買わなきゃダメか

近年(前年だけだっけ?)の色んな学校の問題をやるので、志望校の赤本だけでは対応不可能です。買ってください。

傾向や難易度などの話が校舎からあると思うので、それを元に志望校と傾向の似た学校、或いは大問単位で抜き出してやります。


例えば社会は、古い年度のものはデータが違ったりするので、志望校の過去問もあまり遡らないのが原則で(学校により傾向が強い、例えば社会の記述が多い学校は多めにやっても良かったりはする)、似た傾向の他校のものをやったりします。

ウチは理科は志望校頻出或いは苦手な分野に絞って、大問単位で色んな学校のものをやりました。


過去問データベースは著作権の絡みで国語が載ってない事もあるし解説は不十分。赤本なども解答が有名中と異なってる可能性もあって、先生の添削が分かりにくくなるかも知れません。


コピーの手間を考えると印刷は過去問データベースを使うのもありだと思いますが、改ページ位置や改行位置が違ったりするので、解説の「○ページ△行目」みたいのがズレる事があるので、要注意です。



◼️赤本はいつ買うか

発行部数が多くなくて、売り切れる可能性があるので、受験が決まってる学校のは発売されたらすぐ買って下さい。

最新年度は有名中でカバーするなら、一年前のものでも良いです。が、受験日が複数ある学校の場合は有名中は全日を網羅してないので、注意が必要です。こう言う学校の場合は、最新の赤本を買うのが良いと思います。



◼️過去問は早くやっても良いか

過去問は夏休み明けくらいからと言うのが一般的だと思います。

多少の前後は構わないと思いますが、夏前は早すぎるように、個人的には思います。


過去問は限りある貴重なモノですので、基本的には合格点取れる、取れるかも知れない、というある程度仕上がった状態でやるべきと思います。

理社も後回しにせず、夏で一旦ある態度仕上げる事を目指しました。

彼我の差を体感してショック療法を期待するというケースもあるかと思いますが、限りある資源を使ってやるべき事かどうか、という点だと思います。

私は、夏前にはやらなくて良い様に思います。


ウチは過去問は、直しはしたけど、何度もやり込む様な事はしてません。

何度かやって合格点超えても意味はないと思います。むしろ2回目では満点近く取る様でないと、直しが不十分なのかも知れません。直しの方が重要に思います。


まあ、同じ問題は出ないのでそれも程度問題ですが、頻出の分野やその学校の特徴的な問題は、形式慣れの意味でもしっかり復習する事は必要だと思います。

出来なかった問題イコール弱点なので、それをしっかりやる事は大変コスパの良い勉強だと思います。

国語は添削して貰ってから、正解が分かった状態でもう一度記述を書き直して2回目の添削をして貰う、と言う事をやってました。

記述の型を身につける事も重要だと思います。