息子にブチ切れる | 国際結婚 こんなところまで来てしまった・・・

国際結婚 こんなところまで来てしまった・・・

これは、私の過去の記録(日記)です。
イギリス人の夫と国際結婚 
中東で海外生活を経て
やっと日本に戻ってきた。。
海外でも日本でも何故かいつも微妙に波乱万丈をしている
2児の母です。

今日、福岡は天気が良くて。。

 

雨続きで溜まってた

洗濯物を干して

気持ちのいい日でございました。。

 

私が洗濯ものを干している傍らで

ウニは日向ぼっこを楽しんでいて。。

 

時々

飛んで来た蝶々を追い掛け回し

「がぶっ」と食べようとしておりました。。

 

そんなにお腹すいてるのかよ。。汗

 

 

まあ、ダイエット食だけなので

お腹は常にすいてるのでしょうねえ。。

 

 

さて、今日はこんな穏やかな日に

息子への怒りを話したいと思います。

 

高校に入学して

息子は元気いっぱいに学校に行っている。

 

友達もたくさんできたようだ。

 

念願のバスケ部にも入れて

嬉しそうに練習にいっている。。

春休みからすでに高校の練習に参加するという

すごーくやる気があるんだけども

その熱意をぜひ勉強に向けてほしいんだけどもねえ。

 

高校の担任の先生も

たまたま知り合いの人で

この人の先生ではない部分も知ってるので

更に安心。。

ちょっと(面白い意味で)変わってる人だけど、

うちの息子もずいぶん変わってるので

変わってる者同士気が合うと思う。。失笑

 

何かあったら

ビシバシ言っていいので

と担任の先生には任せてある。

 

正直、今までにない安心感で

学校に行かせられている。

 

高校に入学して子供に期待することは

人として自立して

責任ある行動をとってほしいこと。

 

特にうちの息子はこの部分が弱い。爆

 

忘れ物

自己管理

こういうことに

いちいち私が口を出さないと

うまくできないことが多いので

今度こそ、きちんとさせねばと

親としても気合を入れていたのだが。。。

 

 

事件は起こった。。

 

 

 

 

聞いてください。

親の心の叫びを。。。。。

 

 

高校生になって

初めて定期券を買う。

 

電車で学校に通うからだ。

 

 

定期券を買うとき

私は息子に

3か月以上有効期限がある定期を

持たせる気がなかった。

 

理由は

「信用ならない」からだ。

 

 

とにかくおっちょこちょいで

直ぐに物をなくす癖がある息子。

 

この遺伝子は夫家によるもの。

 

 

 

これと同じ・・いやそれ以上にひどい人が

夫の家族にいる。。

 

 

それは・・・

 

 

 

 

 

 

 

義弟。

 

私が義弟たちと住んでいた時

家を掃除中に義弟の

財布

免許書

クレジットカード

パスポート。。

ありとあらゆるものを至る所から見つけた。

 

それも高頻度で。。

 

新しいiPhoneを

何度なくしたか・・・

もう数を数えきれないほど。。

 

子供のころは

コートをあちこちに置いてくることがあり

年間でコートを20着ほど勝ったこともあったそうな。。

 

ある意味病的に物忘れをする義弟。

 

その血を受け継がせまいと

必死で教育してきたが

息子の「なるようになるさ~」的な性格が邪魔して

全く改善できないまま

定期券を持たせるという

この日を迎えてしまった。

 

とうとう。。

 

私は息子に

「いい?よく聞きなさい。

定期券はお金と同じようなものなの。

落としたらダメよ。

返ってこないから、、

だから、自分できちんと管理すること。」と

何度も何度も言い聞かせた。

 

 

もう、この辺で話の結末が予想できるだろうけども。。

 

 

定期券を買うとき

夫が

「6か月を持たせた方が安い」と言い張った。

 

それに猛反対した私。

理由は2つ。

1つは息子の性格上、落とさないという保証がないこと

2つ目はその6か月の間にフランスに行くので

その時期は定期を使わないのに有効期限があるのは意味がないから。

 

夫の意見は却下した。

 

もちろん6か月の方が安いけど

そんなに馬鹿安いわけでもない。

若干安いだけ。

それなら、安全な方を選びたい。

 

私は、3か月を購入し息子に渡した。

 

そして。。。定期券を渡して

なんと3日後。。。

 

息子は定期券を失くした。

 

予想を遥かに超えるアホさ。

 

運悪くこの日は土曜日だったので

気づかず。。

月曜の朝を迎える。

 

日曜日の夜。。

「きちんと明日の用意をして寝なさい」

そう釘を刺した。

 

そうすると

「そんなのわかってるし

もう、用意終わってるよ。」と

調子のいいことを言っていた。。。

 

 

なのに。。。。

 

 

 

朝、定期券がないと

大騒ぎ。。

 

とりあえず、現金を渡して学校に行かせ

私が代わりに探すことにした。

 

 

ここまででも、

私は既にキレていた。

 

当然朝から

やかましく怒った。

やってもいないことを

やったというなと。。。

 

散々キレて

息子を送り出し

息子の部屋に入ってみると。。。

 

 

まるで豚小屋。

 

 

もちろん探したから

汚いのだろうけども

そんな汚れ方じゃない。

 

 

片づけさせる。

片づけるまで

飯はぬきじゃ。

 

そう思いつつ

とりあえず定期を探すが

見当たらない。

 

息子が行ったであろう

全ての場所に

車を走らせて見つけようとした私。。

 

 

 

約3万円。。

あの定期には入ってる。

 

そんな大金

このまま黙って泣き寝入りできない。

 

 

きっと親切な日本人だ

どこかにおいてくれてたり

警察に届いてたりするかもと

警察に行って落し物が届いてないかきいてみたり

 

ありとあらゆることをやった。。

 

 

そして。。

見つからなかった。

 

 

学校から

息子が帰ってきて

あちこち探していたが

それでも見つからず。。

 

とうとう諦めた。

 

 

しかし、怒りは収まらない。

 

定期を失くしたこともそうだが

この整理されてない空間が

私を怒りの頂点に導いた。

 

片付けろ。

 

そう言って片づけさせたが

片づけの意味をきちんと理解してない息子の整理に切れて

最初からやり直し。。

 

あまりにできないので

夫と私も参戦したが

一丁前に

「僕のものに触らないで」という。。

 

 

この言葉に

更にブチ切れた私。

「そんな言葉は

自分のものを大切に扱ってから言え。

そもそも、この部屋がきちんと整頓されていれば

失くしたものなどすぐに見つかるはず。

 

親の金を使って生活してて

その金をこの汚い部屋のせいで失くしたのに

まだ自分の主張だけするつもりか?」と

 

超~~~切れて言ってやった。。

 

すると

息子は納得いかなそうな顔をしていたが

そんなのは知らない。

 

そもそも、ここ数日

部屋を片付けるように

指示していた。。

 

そして、この状態で終わったと思ってる

息子が悪い。

 

何度も自分でなんとかする機会は与えたのだ。

その機会をきちんと使わなかった

息子が悪い。

 

私は手あたり次第

いらないものを捨てさせて

拭き掃除をさせ

分類わけして

並べ替えをさせて

整理をさせた。

 

次に使いやすいような

整理の仕方をしないと

また散らかる。

 

綺麗にしたこの状態を

保つほうが楽なので、

毎日きちんと整理をしなさいと。。。

 

 

この作業。。

何回したんだろうか。。

 

もう100回以上やってるのに

未だに自分のものに無頓着。

 

 

所要時間4時間・・失笑

 

 

 

 

夜中にやっとご飯食べて寝れた息子。。

 

 

さて、次の日の朝。。

私は息子と最寄りの駅の窓口に行った。

 

昨日の調べで

私はSUGOCAという定期券は

再発行できることを突き止めていた。

手続きすれば次の日に再発行できるらしい。

だから今日までは現金で登校。。

 

再発行料1020円・・・。

 

それでも、約3万無くなるよりマシ。。。

 

中にっチャージしてるお金は

戻ってこないだろうと

諦めてるが、

とりあえず定期だけでも取り戻さねば。。

 

 

そう思って手続きしていると

同じように手続きしている方が隣に・・・。

 

「J君(息子)のお母さんですか?」というので、

私はびっくりして「はいそうです。」と答えると

「実はうちの息子も

昨日失くしましてね。。

3か月分。。」という。。。

 

話を聞けばこのお母さん。。

実は息子の中学時代のクラスメイトのお母さんで。。

同じように信用ならないと3か月しか与えなかった定期を

3日で失くしたそうな。。

 

「私は昨日

息子にブチ切れました。。。」とうなだれて

このお母さんが言っていて

これに私も

「そうなんですよ、私もブチ切れですよ。

普通3日で失くすか?って

もうね。。腹しか立ちません!!!」というと

「本当ですよ、!」と

このお母さんも言っていた。。

 

私だけかと思って恥ずかしかったけども

どこの親も大変だ。。

そう思うとちょっと怒りが収まった。。

 

 

息子は学校行き際に

ようやく反省したようで

「マミーごめんなさい。。

部屋の片づけを手伝ってくれてありがとうございました。」と

改札口に入る前に言っていた。。

 

 

私は家に帰り

アマゾンで

絶対に落ちなさそうな定期入れを購入。。

 

届くとすぐに息子に着けさせた。

 

定期券の発行のためにまた駅の窓口に行った。。

すると定期券のチャージしたお金は

そのまま入っていて

何も盗まれてなかった。。

 

よかった。。。

一安心。

 

 

これを教訓に

息子は目視での確認を必ずするようになったという。

 

 

まあ、いつまで続くかわからないが

こうやって

一つずつ学んでいくのだろうなと

イライラしながら思った

私なのでありました。。

 

息子よ・・・

もっと普通に学んでおくれ。



また、挟まってます。

学習しないなあ。汗