今更ながら思い知る 1 | 国際結婚 こんなところまで来てしまった・・・

国際結婚 こんなところまで来てしまった・・・

これは、私の過去の記録(日記)です。
イギリス人の夫と国際結婚 
中東で海外生活を経て
やっと日本に戻ってきた。。
海外でも日本でも何故かいつも微妙に波乱万丈をしている
2児の母です。

 

 

福岡はまた雨。。。

最近雨ばかりで

やっと晴れたと思ったのに。。

まるで梅雨。。

いつもより雨が多い気がしますねえ。。

エルニーニョ現象か

はたまた

日本の季節が変わりつつあるのか。。。

 

四季が1か月ずつくらい

ズレてる気がするのは

私だけでしょうか。。

 

いや、春と秋が短くなった

みたいな気がしますねえ。

 

 

さて、今日のお話は

今更ながら思い知った話をいたします。

 

 

私が中東にいたころ。。

何もかもイラつくことばかりで

なかなかスッキリしない日々。。

しかし、その荒んだ気持ちを

ある出来事が救ってくれた。。

 

 

それが

全日本の男子バレーボール。。。

 

全日本男子ユースの選手たちの試合が

当時住んでいたバーレーンで行われた。

 

あの時。。

大使館の招待で

応援しに行ったのをきっかけに

ある選手を応援するようになった。。

 

当時のエースでキャプテンだった

宮浦選手を

ものすごーく応援した。

 

同じ九州出身で

熊本の震災で練習できずに

当時の優勝候補だったのに

初戦で敗れた。

 

実力はあったのに

負けた理由は

震災で体育館が使えなかったので

十分練習できなかったのだ。

 

しかし。。。

一回戦で敗退したときのインタビューで

この宮浦選手は

誰のせいにも

震災のせいにもせず

「自分たちが弱いから負けた」と

潔く負けを認めた。。

 

その姿勢に

私はとても好感を持った。

 

しかも、精神面だけでなく技術面も素晴らしく

将来性のあるプレーに感動し

いつかは全日本で活躍するはずだと

思えた。。。

 

この当時

全日本の男子バレーを見ていなかった私。

当時すでに石川選手などのスタープレーヤーはいたものの

あまり気にならなかったので

見ていなかったのだ。。

 

だから、このバーレーンでの試合が

久しぶりのバレーの試合。。

 

ここから

私にとって宮浦選手は

推しとして

無条件に応援する選手になった。

 

つまり

全日本の試合を見るわけではなく

宮浦選手だけの活躍を追いかけた。笑

 

現在48歳。。。

初めての推し活動。。

私は今まで

アイドルをはじめとする

そのほかの人を

追いかけたことはない。

 

気になる俳優はいるものの

いつも目を配るほど

熱心には応援していない。。

 

つまり「なんちゃってファン」。。

 

そんな私が

初めて推す宮浦選手は

やっと全日本のスター選手として

成長しつつある。。

 

 

こんなに喜ばしいことはないと

思っていたら

事件が立て続けに起こる。。

 

1つ目。。

フランスのオリンピック時期に

フランスに行くことになった。。

 

正直、夫家族の集まりには

いつも嫌なことか

度肝を抜く事件が勃発するので

全く行きたくないのだが。。

 

今回はオリンピックの時期に行くので

ちょっと嬉しい。。

推しに会えるかもしれないと

ちょっと期待してしまう。。

 

とはいえ、日程的に

全く試合を見れないので

じれったい。。

 

近くにいるのに

何もできないもどかしさ。。

 

パリから汽車で5時間ほど離れた郊外に

軟禁状態になるので

見に行くのは不可能。

 

だから、嬉しいけど嬉しくない

不思議な状態。。

 

 

 

2つ目

なんと。。。

全日本の試合が

ここ福岡で開催されること。

 

私があまり気にしてなかったから

ほんとうのところ

どうかはわからないけども

普通、ネイションズリーグは

関東地区で行われるイメージで

福岡であったことあるのか・・・

とにかく記憶にないほど稀。。

 

 

しかも、普通大きな試合系は

福岡市で行われるのだが

今回は北九州で行われる。

 

なんという!!!

 

 

きっとこれは

神様からの贈り物だと思った。

 

私が毎日苦労しているので

何か潤いを与えようと

神様がくれたチャンスなのだと。。

 

絶対に行く。

 

これがこの情報をもらって時に

思ったこと。

 

私は早速妹と作戦会議を開いた。

 

私の家族は

みんな宮浦ファン。。

これは私が洗脳した。笑

 

 

なので、当然妹も宮浦推し。

母も宮浦推しなのだが・・

腰痛と人混みが嫌で

会場息は拒否。

 

快適に見れる家のテレビで応援したいという。

 

年なので仕方ない。。

 

さて、妹との会議の中心は

どうやってチケットを取るべきか。。。

 

 

実は、私は

コンサートを始め

何かのチケットを取って見に行くということを

したことがない。。

 

 

昔、母が

「コンサートに行ったら不良になる」と

私に言い聞かせていた。

 

今聞けば

ツッコミどころ満載なこの

母の言葉だが

当時は私は母の言いつけを守って

コンサートに行ったことはなかった。

 

母の言葉は

馬鹿らしかったので

当時から信じていなかったが

部活少女だったので

行く暇もなく

金を払ってでも生で見たいという対象の人が

いなかったのが大きな理由。。

 

私の親友は

学生のころから

推し活をずーっとやって来た人。

ジャニーズだったはず。。笑

 

大人になって仲良くなった人も

推し活してる人で

及川さんだったかな。。

 

とにかく、私の周りには

推し活をする人が多かったのに

そういう気持ちが全く理解できず

「よくやるよねえ。。

すごい努力だなあ。。」と

感心はしていたものの

同じようにしようとは思ったことはなかった。

 

今となっては

彼女たちが

どうやって活動していたのか

ちゃんと見ておけばよかったと思う。

 

推し活初心者の私には

チケットを買うという

その重大なイベントを

どう乗り越えて

どう的確にチケットを手に入れるのか

全くわかっていなかった。

 

妹も当然

今回が初めての推し活。。

 

私も妹も

人からもらったチケットで

何かを見に行ったりしたことはあったが

どうしても手に入れたい

そのチケットを

どうとるのかを知らなかった。。。

 

 

 

そして。。。

わからないなりに

私と妹は

チケットをどうとるのか

試行錯誤しながら

考えをまとめた。。

 

 

 

 

とにかく時間との勝負。

 

と、そう思った何も知らない私たち。

 

チケット販売当日

私は10分前から

携帯を握りしめていた。。

 

 

手に汗を握るとはこのこと。

 

息子の高校の合格発表でさえ

こんなに緊張しなかった。爆

 

 

そして時間と同時に

プルプル震える手で

操作をするが

そもそもチケットをどうやってとるのか

全くわかってないので

あたふたしながら

時間が過ぎる。。

 

 

第一希望

第二希望

第三希望

第四希望

 

全てを記入。。

 

保険をいくつもかけて

手続きを終える

ここまで・・・

もたもたしたせいか

10分ほど経過していた。

 

そして、最後の画面に

 

「後日抽選します」とのこと。。

 

 

つまり、速さは決め手ではなさそう。。

 

だったら何で決まるんだろう?

本当に運なのか???

 

 

早い者勝ちだと思っていた私は

とてもショックを受けた。。。

 

 

そして。。

緊張したまま

抽選当日を迎えるのであります。。

 

 

 

 

つづく