今更ながら思い知る 2 | 国際結婚 こんなところまで来てしまった・・・

国際結婚 こんなところまで来てしまった・・・

これは、私の過去の記録(日記)です。
イギリス人の夫と国際結婚 
中東で海外生活を経て
やっと日本に戻ってきた。。
海外でも日本でも何故かいつも微妙に波乱万丈をしている
2児の母です。

先ほどの続きです。。

 

 

さて、推しの試合が

我が家の近くである。。

 

これは参加せねば!!!と

 

推し活が何たるかを知らないまま

推しが出るであろう試合のチケットを

取ろうと妹と奮闘した。

 

私が応募し

妹が応募し・・・

 

後日抽選となるのなら

もう一つくらい保険をかけたい。。

 

そう言いだした妹。。

 

すると

妹の横で

私たちが

ワーワー言いながらチケットを取っていた

その様子を見ていた妹の部下が。。。(仕事の昼休み中)

 

「チケットの抽選とか、外れたことないっすよ。」と

言い始めたそうな。。

 

若干25歳の

妹の部下。。

 

何とも頼もしい言葉。。。

「本当に??」と

妹は私との会話の後に

部下にきいたそうな。。

 

聞けばこの部下の若干25歳の女子。。

 

コンサートに行くために

仕事をしているようなものだという。。

だから常にチケットを取っていて

そして、こういう前売りチケットは

ほぼ100%手にしてきたというのだ。

 

これは信じれるかもしれない。。

 

そう思った妹は

部下のその子に

「じゃあ、本命のこの席のチケットだけ

応募してもらっていい?」と保険をかけたそうな。。

 

 

すると

「いいっすよ!」と

快く引き受けてくれたらしい。。

 

 

抽選当日まで

ものすごく不安だった。。

 

一杯応募したから

沢山席が取れたりしたら

どうしよう~!

 

とか、

もし外れたらどうしよう?

とか、、、

 

もう、ソワソワ

ワクワク。。。

 

 

そして、抽選当日。。

 

私はまた携帯を握りしめていた。。

 

仕事前に真剣に携帯を握りしめて

ソワソワしてる私に

「どうしたの?」と夫が不安そうにのぞき込んだ。。

 

「いま、大事な時期なのよ。

話しかけないで。。

集中力が切れるじゃない・・」と

抽選なのに

なぜか集中力が必要だとよくわからない言い訳をしている

自分がいた。。

 

そして・・・

抽選結果発表の時間。

 

急いでログインし

抽選結果を見ると。。

 

 

全て落選。

 

 

 

マジかよ。。。

 

 

 

そのあとすぐに妹から連絡が来て

「私も全て落選」とな。。

 

 

北九州の会場は

実はものすごく狭い。

 

だから、座席数はかなり限定されている。

今回のネイションズリーグのチケットは

最初にバレーボール協会の会員になってる人が

座席の抽選をし獲得。。。

そのあとあまったものが

一般抽選だったようで

もともと座席数が少ないうえに

会員の取った後の座席。。。

今まで以上に少ない座席で

かなり熾烈な争いだったのだろう。。

 

私たち姉妹は

はじめてチケットを取ることが

こんなに大変なのだと知った。。

 

 

甘く見ていた。

 

早かったし(←関係ないけど)

もしかしたら

チケットとれるかもしれないと

思っていただけにショックだった。。

 

 

しかし、神様は見捨てなかった。

 

妹の部下が

「とれましたよ~!」

本人が自負した通り

本命をがっつり取ってくれていた。。

 

 

奇跡だ。。。

私と妹はすごく喜んだ。

(会社の昼休み中です)

 

 

「なんで?

何でそんなに取れるの?

うちら、全滅だったんだよ?

3日分もとってたのに

1つも当たらなかったのに。。」と

妹が不思議そうに言うと

 

「ああ、チケットとるには

コツみたいなものがあるんです。

 

まずはクレジットカードなんですよ。

私が持ってるこのクレジットカード会社は

チケット取るときに強いんですよね。。

 

私の予想だときっと癒着してるんだと思います。

カード会社とチケットの会社が。。笑

 

このカードで申し込むと

優先的に多分取ってくれてるんじゃないかと。。

だから、このクレジットカードだけは

解約できないんですよ、

チケット取れなくなるんで。

 

あと、希望をたくさん書かない方がいいです。

一本勝負のほうが当たりやすいです。

 

当たったら絶対来るって思わせるのも

大切なんだと思います。。」と教えてくれた

妹の部下。。。

 

若干25歳で

これだけのことを知ってるとは

何ともすごい。。

 

「師匠だね。

これから私はあなたのことを

チケットの師匠と呼ぶわ。」と

妹が言うと部下の子は笑っていたそうな。。

 

 

本当に

部下様様。。

この人は

好きなものに愛情を注ぐために

どうすればいいのか

知っているのだろうけども。。

 

すごい情報というか

なんというか。。。

 

とにか妹の部下のおかげで

チケットはゲットできた私たち。。

 

自分たちの力ではないのが

若干残念だが

部下のチケット師匠の説明は

今後の推し活動に役立てようと思った。。

 

チケットが取れてからというもの

妹と私はチケットが取れた

余韻に浸っていた。。

 

 

「姉ちゃん、いけるよ。

オレンジコートに。」と

まるで春高にでも行くみたいに言う妹。。

 

「そうやね。。

オレンジコート見れるね。。

 

最近、コートの色も

色々あるみたいだから

オレンジ色じゃないかもやけどね。」

という私。。

 

 

「なんかさあ、

私、今すごい嬉しいんだけど?

なんか、ワクワクする。。」と妹

 

 

「うん、わかる。その気持ち。

 

なんかさ、、

この先にこのイベントがあるって思うだけで

今日一日を頑張れるよね。。」という私

 

「私さ。。

今更ながら

思い知ったわ。。

 

推し活って楽しいんだね。。

 

チケット取るのも

取れるかドキドキして

取れたら取れたで

これからどうしようかって考えて。。

 

もちろん、見に行くのもそうなんだろうけどさ

この行くまでの過程っていうのかな・・・

こういうところが楽しいんだろうね。。。

 

うわ。。

なんかワクワクするねエ。

姉ちゃん!!」と妹。

 

 

 

「そうやねえ。

こういう気持ち

初めてよね。。

 

でもさ、私たち推し活初めてでしょ?

 

試合に行くのはやっぱり

旗とか

団扇とか

色々用意しないといけないよね?

 

せっかく行くなら

やっぱり、できる限りの応援をしないとねエ。。

応援幕には

”九州の★”とか書いちゃう?

星のところは星マークね。」と私がいうと

 

「それ、カッコ悪くない?

宮浦選手は嬉しくはないんじゃない?笑

もっと普通のやつにしようよ。。

初心者なんだから

あまり高度なこと?しない方がいいじゃない?

それより、グッツよ。

何買う?

タオル?Tシャツ?

あの音のなる長細い叩く奴は買うよね?」

と、妹。。

 

「私もそれ考えてたのよ。

何を買うか迷うね。。

ワクワクしすぎてヤバいね。。」と

これまた興奮状態の私。。

 

 

こうして、

どうでもよくて

どうしようもない推し活の話が

延々に続き。。。

 

夜中の2時まで盛り上がって

電話で話していた

推し活初心者の

私たち姉妹なのでありました。。

 

 

推し活最高~!

超~楽しみ~!