月に恋してSoraを見上げた | 月に恋してSoraを見上げた
信号待ち
ふと左側をみたら
好きだった彼のパパとパパのお母さま
窓を開けて話す事も出来たけれど
隣にいるようになった君から言われた
友達じゃ駄目かな
の言葉が
棘ように胸に突き刺さり
苦しくて話しかけられなかった
今でも
まだ好きな気持ち
今は忘れないといけない人を
ただ好きでいる事さえも
君への罪
だから
パパに会えただけで
ただ
苦しくて
好きな君にも
もう偶然に会う事がないようにと
思ったよ
そのくらいしか
君に出来る事がないんだよ