占い店舗の運営で、世の中の多くの占い師が勘違いしていることを今日は紹介します。

 

昨年、ちょうどこの時期にマリーシェルでは、勝手に弊社の画像(他サイト掲載禁止のもの)を利用する占い比較サイトの一斉摘発を行いました。順繰りに削除要請を行い、エキサイトのような誠実さのかけらもない企業もありましたが、だいぶ消しました。

 

これなぜ進めるかといえば、占い比較サイトは占い店舗や占い師にとってはマイナスでしかないからです。

占い比較サイトがあると、自社のサイトがなかなか上位に表示されなくなり、本来はいるべきユーザーを取りこぼします。

"比較サイト側は、占い師を紹介しているんです"という口実を挙げますが、実際には半年で50件もユーザーは見に来ません。

ということは、4日に1回くらいしか、あなたが紹介されるページに来ないんですよ。もちろん、表示下位のサイトはそれ以下。それなら、そういう比較サイトがなければ、ページ順位は上がるわけで、普通に検索エンジンの上にあった方が目に留まるし、4日に1回なんてことにはなりません。

 

そもそもYAHOOのような巨大メディアなら話は別ですが、比較サイトは陳腐なもので、だれもそれを登録してまでは見ません。こんな意味のない占い比較サイトがあるために、本来知りたい情報を見つけられないユーザーが出てくるって、本来の検索の概念からするとおかしい。

 

きちんと調査をしに来て、掲載する旨の許可を取ってるなら、何もおかしくはない。

でも、大半の企業がそうではないです。

 

実際に比較サイトの掲載を削除させて、マリーシェル占い館がどうなったか?といえば、WEBからの流入が増えました。

うちは、アトレHP、自社の占いニュース、検索エンジンなど、細かく来店経路を集計していますが、検索エンジン経由が確実に増加しました。ちなみにアメブロはたまに占い師が来ますが、一般ユーザーは来ません。スカイ・ベリーのリピーターで、記事を楽しみにしている人も少しいますが、その層はアメブロから入ったユーザーではありません。

 

「X(旧Twitter)で占い比較サイトで紹介されました!」といったコメントを書く占い師をたまに見かけますが、この人たち自分に本来くる客が取られているのに、紹介を喜んでいるって、かなりドMなんだなと感じます。

 

地域で検索する人にとっては、検索エンジンの表示結果自体が比較サイトと同じような効能になっているわけで、そもそも比較サイトの意義はまるでないんです。実際、占い比較サイトはちゃんと比較しているわけではなく、単なるアフィリエイト媒体です。

 

都内占い館で毎日0みたいな店がコロナ空けてもあるみたいですが、それは占い比較サイトから自社の情報が消えれば、お客様が来る可能性は高まると思いますよ。

 

基本、お客が来ないのは、何らかの間違った状態であることに気づいていないからで、ちょっとずつでも改善すれば、少しずつお客様は流れます。占い比較サイトの問題は、お客様が来ない原因のひとつ。これは実データを見れば明らかです。

 

占い館に限らず、個人占い師でも同じことが言えます。うちの店のある秋葉原だけではなく、これ他のエリアでも同じことが言え、うちと同じように削除依頼出している店の方が、占い比較サイトに掲載される店よりもWEBからの集客はうまくいっているようです。うまくいっていても、わざわざそれを口にする人はいません。自分の優位性を捨てることになるし、そもそもうちはうち、他社は他社という考えが多いでしょうから。

 

こうしたことから、

たった5分でできる、ただの削除依頼が、占い師が集客するための裏技のようになっている!!!

 

 

ちなみに秋葉原では、そこに載せた店が次々に潰れ、消したマリーシェルだけが残っている。

 

他サイトに紹介されることで権威付けされるんじゃないか、被リンクを稼げるなど、一見正しくあっているようなことでも、実は意味のないことってのがあります。迷惑サイトに掲載されても、それは自分の名誉を汚すことになるし、被リンク数が上がっても、価値のないサイトなら意味がないのです。

 

削除までにはすぐ対応するところもあれば、そうではないところもあるので、消したい場合は早めの対応が良いと思います。

ある占い比較サイトを運営する沖縄の企業、ここだけはヤバい筋のようなので、削除要請をするときは気を付けてくださいね。ここ私が調査した段階では、社長はお飾りで、別にオーナーがいます。そのオーナーは過去の裁判かトラブルかの記事が残っていて、危ないにおいプンプンの人でした。ここ電話で問い合わせし、代表を出せという話をすると、社長ではなく、このオーナーが電話に出るんですが、完全なチンピラです。血圧高めの人は、このチンピラと話をすると、正論が通じないので、どんどん血圧が上がりますから注意しましょう。

 

先に記載したエキサイトもそうですが、元ブラック企業出身はこうしたトラブルに慣れているので、まともな話し合いはまずできません。役員や代表になっているというのは、ブラック企業の中でもそれなりの精鋭ですので、普通にやりあってもなかなかうまくいきませんので、普通じゃないやり方で対応するか、削除されればいいやくらいで臨むのがよいでしょう。

 

 

普通じゃないやり方の例がこちら。

 

 

 

うちは先方とのやり取りをすべてオープンにしました。

これ実際にあったこと、相手とのやり取りをそのまま載せて、こちらの発信に虚偽がないから、相手はこれに対し打つ手ないんですよ。

 

実際にうちと同じように進める人は、自分でこれから実行する作戦で相手がどう動くか占いましょう。

この前のケースでは、うちは簡易訴訟で戦いました。簡易訴訟で勝てるから、それをやったんですね。

でも、簡易訴訟で勝てないと、本裁判で長期化します。暇ならそれもありですが、時間が取れないときは有効ではない。

だから、自分たちの動き方を占い師ならちゃんと自分で観て判断するのがよいでしょう。

どこまで踏み込むかのさじ加減、どこで止まるかといったポイントをきちっと割り出してやらないとダメですよ。

 

ガチな仕事の相談で事業判断に関わるようなことに対応する占い師は、うちと同じようなことがやれてもおかしくない。

スカイ・ベリーも最初からできたわけじゃなく、日々の訓練でこれを当たり前のようにやれるようになったわけで、裁判系の相談などでは、戦うのが自分じゃないから予期せぬ行動で、流れが変わることがあるけども、自社の話なら自分で動かしているわけなので、もともとの占い上の流れそのままで進行させることができます。