現在、マリーシェルでは兵庫県の尼崎、神戸、西宮エリアで、占いテナントのオファーを受けており、もともとテナント計画の初期の重点エリアではないため流そうと思ってましたが、一挙に5店舗展開が可能という話になったので、このエリアでの出店の検討に入りました。

 

当然、5店舗同時となるため、弊社直轄という形ではなく、新たな取り組み方式での展開となります。

それに先行して、テストマーケのための催事展開も検討しています。

 

尼崎、神戸、西宮エリアで対面占いをやりたいという方がおられたら、本記事にコメントを入れてください。

 

 

関西方面で店舗展開実績があるわけではないので、しっかりとテストマーケをして、その結果をもとにやるかどうかの選別を図ろうと思います。今回、"マリーシェル占い館"のブランドを使わずに別ブランドでの展開となる可能性もあります。

いずれにせよ、条件面などはこれまで同様になる見込みです。

 

テナントの広さは特にこだわっておらず、場所によって2~10席くらいまでかと考えています。

いずれの場所においても、1席あたり売上3万円が最低ラインに敷いており、それを超えられない場所には出店しません。

 

先日、記事に書いた立川の占い店。あのようなオペレーションでは、店は回りません。

賃料47万に対し、1席の稼働のみという状況もある中では、賃料すらペイできない。

アドバイザー的な人が関わっている様子も見られますが、オペレーションを見る限り無能です。

 

店舗を広告塔という考えで運営するケースもありますが、そもそも立地的にもその機能は果たせない。

そして、こうした状況を俯瞰的に見て、改善案を出せない占い師自身も問題はあると感じます。

 

今回、弊社側で尼崎、神戸、西宮エリアに出店する際には、現地の占い師がきちんと機能するようにスカイ・ベリーが3か月で教育し、ちゃんと稼げる仕組みを作ります。

 

リアル店舗で顧客を増やしていくには、現場での"鑑定の力"が大切で、WEB広告や記事でどんなに素晴らしい店、占い師のように見せても、現場でがっかりでは増えることがありません。アキバでも強制的に口コミを書かせる占い店舗が1年持たずに潰れたように、"鑑定の力"がなければどうにもならないのです。

 

占いの知識はあっても、それを鑑定で使えるものにしなければ、本来プロとはいえません。

10年、20年やっても、そこを理解できない人がこの業界には多く存在します。

 

どう鑑定していくか?これはリピーターを確実につかむことができる実績のある占い師しか伝えることができません。

スカイ・ベリーは、先ほど挙げた立川の店の賃料程度は余裕で稼げます。そして、個人で稼ぐだけでなく、その効果を店の他の占い師にどう波及させるか?これが店を発展させるためのカギになります。

 

とりわけスカイ・ベリーが天才なわけではなく、努力とトライ&エラーの繰り返しで積み上げたスキルであって、それだからこそ他の占い師も同じようにやれば、それなりにできるようになります。

 

マリーシェルでは、人間性が大事だと何度も伝えていますが、普通に会社勤めができない、バイトをすぐ首になる、こうした努力する姿勢がまったく見られないような人材でない限り、3か月の教育機関があれば、そこそこ稼げるようになります。

 

占いの店で働く人は、他の業種の人から見たら、さぼってるように映る。

ぼーっと座ってるだけ。

 

”こんな風に見られてるよ”という話をしても、たまに通じない人がいますが、仕事に来ているのに、仕事(占い)をしない(客が来ない)、これを他人(店)のせいにするような人がいますが、稼げる人はこうした発想をすることがなく、数字を作る、仕事をする方法を考え、行動します。

 

こうした自分の問題解決ができる人材だから、お客様の問題解決にもつながる占いができるわけで、そうじゃない人ができるわけがないんです。

 

マリーシェルでは、占い師の教育では以下の3つの段階があります。

1.リピーターを作る

2.紹介客が入る

3.スケジュールをすべて埋める

 

首都圏の占い店舗を見ると、1をクリアできる人は10%も満たない状況です。

おそらくこれは全国でも同じ状況といえ、3か月の教育では上記1を満たすために何が必要かを伝えて、現場でトレーニングしていきます。

 

店は

1を満たせば、黒字になり

2を満たせば、儲かるようになり

3を満たせば、ぼろ儲け

 

これは周辺の店舗にも影響を与え、

1を満たす店舗ができると、半径500m以内の周辺占い店舗が減少

2を満たす店舗ができると、半径3km以内の周辺占い店舗が減少

 

したがって、1や2の状況が作られると、周辺が減少した分、顧客が店に流れることで年々売上が増加します。

 

横浜などの観光地の占いは、どこも同じ低レベルの占いだからこそ、店舗が乱立するという状況が生まれますが、スキルが圧倒的に高い上記の1や2の状況の店ができると、その均衡が崩れます。1,2人くらいの占い師が高スキルなら、対応できる数に限りがあるので影響は限定的ですが、店全体でこの状況が生まれると、影響は確実に出ます。

 

今回5店舗で展開するプランは、5つ中2つ当たればいいとかではなく、5つがそれぞれ上記を満たすことで、面で認知を図る戦略でここで成功させることで、次にもっと大きなエリアで同じ展開を敷くテストの意味合いがあります。

 

占い店舗はFC店舗がいくつかありますが、ほぼうまく機能していません。

当たり外れが多く、立地に左右される状況で、ちゃんと利益が生まれる仕組みが構築されていません。

古い雑居ビルにゴミのような店を構えるのは、私は好みませんし、まともなオーナーならばきれいな店を持ちたいと思うはずです。

 

兵庫の尼崎、神戸、西宮エリアの出店検討に関しては、これまでオファーのあった茨城や奈良、青森などとは異なり、同時に複数のテストマーケを実施できる点では魅力を感じており、条件がまとまれば夏までには、先行するテスト催事を進めていきたい考えです。