なぜ眠れたんだろう。。
なぜ喉が渇いたんだろう。。
なぜ生きてるんだろう。。
なぜ輝空はいないんだろう。。

当たり前だったはずの
輝空の姿が、夜中に目が覚めてもみつからない。
あのほっぺ
あのにおい、
あの優しい横顔
可愛い寝姿が、どこにも見あたらない。
娘達には、
見えても
私の胸元にいるのは
小さな遺影。
可愛い可愛い子 どこにいるの?
火葬場での出来事を覚えてる。
本当にお腹にいるのかな?
優しい、本当に根っから優しい子
ママは貴方がいないのが辛い。
貴方は本当によく出来た子だったから。
ママは小さな時から
色々な習い事をさせたけど
そんな時間は、
ママと離れたくないと言って
泣きながら。怒りながら、
ママを叩いた時もあったよね。
『甘やかせ過ぎ』と言われても
ずーっとそんな、時間も
私と一緒に居させれば良かった。
また後悔の波が押し寄せる。
輝空は本当に素直で
綺麗な魂で。
純粋に生きた4年間。
これからだったのに。
ママを幸せにしただけで
旅立たせてしまった。

また抱きしめたい。もうずっと離さないから。