9/9(土)と9/14(木)、2週続けて訪れたのは、
金沢市横川町の交差点角にある李家楼。
9/9(土)は帰省中だった兄と一緒に早いランチを食べに行きました。
駐車場が6台分しかないということだったので、
開店時間の11:00少し前に着くように行き、一番乗りしました。
事前にネットでメニューを見ていたのですが、
中国の家庭料理が多くて、とても楽しみでした。
その中で、今まで見たことがない「鍋包肉」という料理があり、
括弧書きで「田舎風酢豚」と書いてあったのですが、
イマイチどんな味なのかわからずご主人に聞くと、
説明しにくい感じで、よくわからなかったのですけど、
美味しそうだったので注文しました。
するとご主人が「少し時間がかかります」と言うので、
「どれくらいかかりますか?」と尋ねると、
「8分くらい」と言うので、
「それくらいなら全然OKなのでお願いします」と言いました。
ネットで調べると、「鍋包肉(クオパオロウ)」は、
中国の東北料理で、薄切り豚肉の甘酢炒めということでした。
そして、いくつか料理を注文したのですが、
そんなに待たずに最初に出来上がったのが鍋包肉でした。
優しい甘酢の酢豚で、衣はサクサク、量も多くて、
とても美味しかったです!(880円)
兄がナス好きなので、ナスの塩炒め(750円)を注文。
味は美味しいのですが、少し塩が多めでくどかったです。
白いごはんと一緒ならよかったのかもしれません。
焼き餃子は220円と、とても安いのでビックリしました。
味は、ごくごく普通というところでしょうか。
こちらの「季節野菜(小松菜)の炒めもの」は、醤油ベースの味付け。
ニンニク炒めの店が多いかと思いますが、
ニンニクは控えめで、これも美味しかったです。(750円)
中国の食堂でよく見かけた「揚州炒飯」があったので注文しました。
本当の揚州炒飯は、金華ハムとか海老、卵など、
決まった材料を入れる決まりがあったと思いますが、
こちらの炒飯は普通の五目炒飯でしょうか。
少し具が少なめですが、お値段も520円と安いので、
それなりの味でしたけど、量は多めでした。
9/14(木)は、仕事帰りにお友達と行って来ました。
17:30頃に到着し、この日も一番乗りでした。
まずは「ブロッコリーのにんにく炒め」を注文。(750円)
兄も食べたそうだったので、試食してみました。
こちらも少し塩辛かったので、
今度行った時には「塩は控えめで・・・」とお願いしようかな。
こちらは普通の小籠包です。(450円)
中のスープの量は少なめでした。
こちらは天津飯に乗せるかに玉みたいですけど、
注文したのは「海老入りの玉子焼き」で、
まさかこういうのが出て来るとは予想外でした。(750円)
味は想像どおりの味で、美味しかったです。
この日の炒飯は「XOソース炒飯」にしました。(650円)
私個人の感想は、揚州炒飯よりは美味しかったけど、
ごくごく普通のお味でした。
1日目は5品で3,120円、2日目は4品で2,600円と、
日本の中華料理店での食事代としては安い方だと思います。
どちらの日も、私たちの後に、
日本人のお客さんが何組も来られましたが、
みなさんが注文するのはラーメンと炒飯がセットになったもの。
実は、この店は別のお友達から教えてもらったのですが、
そのお友達もいつもこのセットだと言っていました。
血糖値が高い私には、麺飯の食事は無理なので、
できるだけ野菜やお肉の料理を中心に食べたいと思っていて、
中華屋さんでは、好みの料理をたくさん注文できて、
しかも、こういう家庭料理の店は、
料理の種類も多くて好きですね。
このお店もお父さんが料理して、お母さんが手伝って、
夜は小さなお子さんがパソコンを見ながら勉強していて・・・という
ほのぼのとした雰囲気がお気に入りです。
もう少し、駐車場が多いとよいのになあと思います。