2024年2月8日(木)の10:00頃、
大学病院からの帰りにひがし茶屋街に寄りました。
用事があって寄ったのですが、用事はすぐに済み、
帰りのバス時間まで30分ほどあったので、
久しぶりにひがし茶屋街周辺を適当に歩いて来ました。
あとで地図で歩いた所を追ってみると、
こんな感じでした。
初めて歩いた道もあり、
正直、迷路の中に迷い込んだ感じでしたが、
バス通りの方向だけはわかっていたので、
最後は適当に歩いていたら、
何とかわかる場所に辿り着いたという感じです。
こちらが観光客が多く訪れるメインストリートですが、
10:00頃で観光客はこれだけ。
手前の白いフードを被った方もそうですけど、
東南アジア系のカップルが何組かいらしていました。
ここから適当に裏道を歩いて行きました。
突然現れた広見。
こんな所があったんだ~という感じでした。
宇多須神社が見えて来た時はホッとしました。
いつもは向こう側から歩いて来るので、
こちらからは初めてでした。
普段は静かな神社ですが、
節分の時には芸妓さんの奉納踊りや福豆まきが行われ、
境内は人で埋め尽くされます。
こちらは普通の民家の玄関先です。
この辺りの家では軒先にトウモロコシが吊してあります。
これは門守(かどもり)と呼ばれる風習で、
魔除けの効果があるものを軒先に飾って、
家内安全を祈念するものです。
トウモロコシは豆が多いことから、
「まめまめしく健康に働ける」ことや、
子孫繁栄のお守りとして喜ばれるほか、
ふさふさとした毛は「儲け」や「厄除け」に繋がるとか。
このトウモロコシは、
卯辰山の麓の観音院で祈祷を受けたものです。
これは年に一度、
四万六千日(しまんろくせんにち)と呼ばれる縁日で買えます。
去年の10月13日、お友達と食事に行ったついでに、
卯辰山寺院群の中でまだ行ったことがなかった
この観音院に連れて行ってもらいました。
ナビを頼りに行ったら、かなり迷走してしまい、
諦めかけた時に案内板を見つけて、
何とか辿り着いたのですが、
最後は一方通行の所を逆走していたようで、
近くのお店の駐車場を管理していた方に教えられました。
やさしい方でよかったです。
そんなに大きなお寺でもなく、
境内に可愛い石仏がたくさんあってほっこりしました。
これは何なんだろう・・・。
観音菩薩をご本尊とする寺では、
功徳日と呼ばれる日に縁日が開かれ、
功徳日に参拝すると、
1日で100日分や1000日分のご利益があるとされており、
中でも最大の功徳日が旧暦の7月9日、
新暦では8月15日~30日くらいで、
この日は46000日分ものご利益があるそうです。
これが「四万六千日」です。
ということで、ひがし茶屋街周辺をプチ散歩して、
最後に金沢の銘菓「きんつば」を買いに中田屋へ。
緑色の○印のお店です。
朝9:00開店なので、とても便利なんです。
いつも耳鼻科は朝早い時間に行くので、
その帰りに買い物しようと思ったら、
中田屋さんくらいしか開いていなくて・・・。
お店の写真はHPより拝借しました。
2階はカフェで一度食べたいのですが、
まだ行けていません・・・。