2024年3月21日(木)は大学病院の日でした。

この日は8:00に再来機で受付して、

すぐに生理機能検査窓口に行き、

診察券を箱に投入してトイレへ。

 

戻ってすぐに、生理機能の受付票を受け取り、

私の番号は002番、心エコーの1番目でした。

 

待っている間、友達とLINEでおしゃべりしていたら、

いきなり友達から「水原通訳のドジャース解雇」の

ニュースの速報が入って来てビックリ!

 

「本当に?」

「そんな人には見えなかった」

「本人の口座からどうやって送るの?」

「大谷くんが肩代わりしたの?」

 

などと話している間に、

9:00の予約ですが、8:30には呼ばれ、

今回も前回と同じ男の先生が担当して下さって、

9:00頃に終了しました。

 

もう頭の中は診察よりも、大谷くんのことでいっぱい。

上の空で先生と話していたかもしれません。

 

続いて、皮膚科に移動して受付。

9:30の予定だったので少し早かったのですが、

先生の部屋の前で待っている人は誰もおらず、

いま診察中の人が終わったら私かな・・・との予想も外れ、

呼ばれたのは予約どおりの9:30でした。

 

蕁麻疹はまだ落ち着いていますが、

例年、春先の気温が上がり出した頃から活発になるので、

もうそろそろかなと思いますと話しました。

 

あとは、いつものように他の箇所も診ていただき、

必要な薬を処方していただきました。

 

最後は心臓血管外科の受診。

10:00の予約でしたが、15分程前には受付。

他の先生はすでに診察を始めていましたが、

私の主治医の部屋だけは、

まだ電光掲示板に名前が出ていませんでした。

 

部屋の前には数組の患者さんがお待ちでしたが、

何とか座ることはできました。

病棟でハプニングでもあったのかなあ・・・。

9:30予約の方もいらっしゃるでしょうし、

今日はちょっと待たされるかも・・・と思っていたら、

9:50くらいに突然呼ばれてビックリしました。

 

まずは体調について、最近寒いせいか、

少し血圧が高くなっていますと言って、

血圧手帳を見せました。

 

上が120台に達する割合が増えてきたものの、

暖かくなって下がる可能性もあるので、

とりあえず、薬はそのままで様子を見ることにしました。

 

続いて、心エコーの結果ですが、

一番気になるバルサルバ洞径は45.5mm。

半年前も同じ先生がやって下さって46.6mm。

1年前までは数年間、ベテランの女性の先生でしたが、

その先生の時には最大47.7mmまで行きました。

 

基本的に、バルサルバ洞が小さくなることはないので、

先生方の測る場所や方法で誤差が出るようですが、

これだけ違うと、どれを信じてよいのやら・・・。

それでも、明らかな拡大傾向はないので引き続き経過観察。

 

大動脈弁の血液の逆流も、

前回まではレベルⅡ(中等症)だったのですが、

今回はⅠ(軽症)-Ⅱという結果でした。

こちらも良くなることはないと思いつつ、

偶然でも前回よりよかったのかな・・・と思うことにします。

 

心臓の左心室のポンプ機能の指標であるEFも、

これまではいつも65~67%くらいでしたが、

今回は73%もありました。

基準値は55%以上、正常値は55~65%らしいですが、

高値だとどうなるのかな?

先生は心機能は問題ありませんと言っていましたが・・・。

 

ということで、心エコー検査は著変なしという結果でした。

これくらいの数値だと、

予防的に手術をすることはないそうです。

 

あっという間に診察が終わりそうだったので、

前から靴下の跡がなかなか消えない足の浮腫について、

通称「血管年齢検査」の結果で、

いつも足の数値が同年代の平均よりもかなり悪いので、

そういうのも関係していますか?

と聞いてみました。

 

両腕と両足首の血圧を同時に測るABI/PWV検査。

ABIは血管の詰まりを、PWVは血管の硬さを調べます。

 

PWV(脈波伝播速度)は、

心臓から押し出された拍動(脈波)が、

動脈を伝わっていく速さを測定する検査。

 

脈波は波のように動脈を伝わり、

波は硬い材質のものを伝わる時に速く、

柔らかい材質のものを伝わる時にゆっくりと進むため、

この検査により血管の硬さを調べることができます。

 

この検査の結果が、いつも悪かったので、

以前から気になっていたのですが、

先生も数年前に測定した結果をモニターに表示して、

これはステントを入れている方は、

どうしてもステントが金属で硬いので、

結果が悪くなりますとのこと。

 

なるほど~と納得。

測定した時に、そのように教えて下さったらよかったのに、

ずっと血管が硬いことを密かに気にしていました・・・。

 

そして、足の浮腫には、

弾性ストッキングを履くとよいですよとのこと。

入院していた時に履いていたのはたくさんありますが、

あれはきついので、緩いやつを普段履くとよいそうです。

 

でも、これから暑くなるので、

ただでさえひどい暑がりだから、

とてもとてもストッキングは履けませんね。

 

最後に、3/18から供用が開始された第二診療棟ができたことで、

「先生のお仕事がさらに忙しくなるということは?」と尋ねると、

あそこの手術室にはロボットなどの最新機器が入ったそうで、

先生が担当している手術とは関係がないらしく、

今までと変わりませんと話していました。

 

明日4/1から医者の働き改革がスタート。

医師にも労働時間の上限規制が導入されることになりました。

 

4ヶ月間入院している時も、主治医は毎日来ていましたし、

土・日曜日も退院の人が多くて、

家族への説明などで大忙しでしたから、

ちゃんと休みを取っているのか心配でした。

 

将来の私の手術のためにも、

先生にはずっと健康で活躍してもらわないと!