今日は前から予定されていたイベントの日。
そんな日には体調をきっちり合わせてくる息子達
イベント前後では必ず病気します、マジで
しかも結構長引いたり
親は毎回ヒヤヒヤだっちゅうに
行き先は「黄崖関」万里の長城です。
説明を見ると・・・
黄崖関万里の長城は577年に作られ明の時代の大改修を経て現在の姿になりました。長城の壁は黄色く夕日に照らされると金色に輝くことからこの名前がつけられました。
この長城は天津のはずれにあります。
ということは今日は高速を使うのね。
今日のお天気は晴れ・・・なんだけど霧が濃い。
先日の北京行きが頭をよぎる。
霧の日は高速が通行止め
今日も例外なくそうでした。
案の定・・・
2時間半遅れの出発
出発までは念のために家の中で待機
なぜか万里の長城に行くのをものすご~く楽しみにしている子供達。
でも我が家の子供達は万里の長城なんて知りません(たぶん)
ではでは
そんなに楽しみにしている理由は何
今日の予定には万里の長城に行った後、農園で果物狩りなんてのもあったので
果物を楽しみにしていたのも事実、(果物狩りは中止となりましたが・・)
でも、よ~く思い返してみると・・・・・
先日風邪で家にいる子供達と治ったら万里の長城に行こうねって話しをしました。
そのときの会話は
子「万里の長城に行ってなにするの?」
私「歩くの、たくさんね」
子「どのくらい?ディズニーランドくらい?」
私「そうだね、ディズニーランドくらい歩くかな」
なんて話をしました。
その後、子供達がなぜかものすごくこの万里の長城を楽しみにし始めたのです。
まさか・・・・・
万里の長城ってディズニーランドのような
楽しいお山で
果物もたくさんなっていてとり放題
なんて思っていないでしょうねっっ
まぁ着いちゃえばわかることだしね
山に向かうにつれ紅葉が綺麗
日本以外でもこんなに綺麗に色づいた葉っぱが見れるなんて嬉しいな。
バスの中でもう一度質問
私「万里の長城に行くの楽しみ?」
子「うん」
二人声を揃えて(双子力)楽しそうに元気な返事が返ってきたことは言うまでもありません
子供達のことを考えると片道はバスで。
バスを降り遅めの昼食を食べていざ長城へ。(ってもう長城には着いてますが)
子供達、何の疑問もないのか
張り切って登る、登る
それもかなりのハイスピード
途中何度か鼻水をかみながらも歩く、歩く
急な坂も急な階段も階段になりきれてないところも手すりのないところも。
怖いなって思ったらとにかく慎重に、ゆっくりと。
いけると思ったら走る そして転ぶ
でも頑張る、頑張る
でも今日は乗らない我慢、我慢
1時間ちょっとでゴールまで着いちゃいました。
お茶を飲むための休憩、2回のみ。
あとはずっと歩き続けることができました
お天気もよく半そででもうっすらと汗をかいていた子供達。
なんだか今日はピッカピカに輝いて見えました
帰りのバスの中では一通りはしゃいだ後はぐっすりでした。
「楽しかった、楽しかった」と繰り返す子供達
万里の長城ってこんなとこだよってわかってくれたようです。
たとえイメージが違っていたとしても・・・・・
これが本当の万里の長城だもんねっっ
こんなのはじめました。
一押しよろしくお願いします。