空き店舗でカラオケ喫茶をされるそうです。
改装工事の見積りを依頼されました。
待合せの現場には初対面のご婦人が御2人。
事前に電話で”不動産屋との相見積り”と聞かされていましたので
話は早いです。
「では設計図面をいただけますでしょうか?」
「そんなんないですよ。今私が説明しますから・・・」
「は、はい?・・・」
相見積りと聞いていただけに少しショック。
そのうちの御1人にボヤッとした計画を教えていただきました。
こちらも建築のプロとして工事のいろんなことを説明しまくりました。
結局約2時間立ちっ放しで打合せと実測を終えました。
話、全然早くないやん!
「まーできるだけ安くしてね。」
「は、はい・・・」
基準の設計図が存在するなら相見積りも正当な比較ができますが
企画や計画から違うものになると金額だけでは評価ができません。
ポイントは「華麗な企画」に「妥当な金額」だと思います。
これでも一級建築士、
おばさま達に喜んでいただけるような計画案を提出し
おばさま達に喜んでいただけるような見積りになるようがんばります!