映画村にはしょっちゅう行ってるし

東映京都撮影所には一般人でありながら

もう5~6回は入れてもらってる私ですが、

松竹京都撮影所には入ったことなかったんです。

(別に当たり前か・・・^^)

 

今回たまたま撮影所見学のツアーがあるのを知り

東京帰りの翌日でしたが遊ぶ時はめいっぱい遊びましょ!

・・・てことで申し込みました(^^)

 

 

建物の3階控室に案内されて

動きやすい服に着替えたら

まだ新しいガランとしたスタジオに集合して

殺陣講座の始まりです。

 

東映で何度も経験してるから理屈は解ります。

でも体がついて行かないのが中年男子の悲しさ。

 

剣会を持つ東映の方が確立された感はありましたが

松竹の殺陣もワイルドでシャープでした。

 

東映が「南斗聖拳」なら松竹は「北斗神拳」みたいな、

華やかさとは対照的にどこか悲しみを背負い

人目に触れることなく追及される殺陣。

それに触れることが出来て変にうれしい・・・みたいな(^^)

 

 

そしてこの後、着替えなおして

松竹撮影所のオープンセットを見学しました。

 

感動・・・

テレビや映画で見慣れた街並みや木橋や土蔵。

それらが目の前に広がってるんです。

案内役の年配の役者さんは

確か”船頭で有名な俳優さん”と記憶してますが、

結構寛大であちこち写真を撮らせていただきました。

※ただしSNSの投稿は厳禁でしたので悪しからず。

 

大通りで少しバチッた蔵建物のある通り・・・

木橋の下を流れる川のある風景・・・
盗賊が屋根を走るシーン・・・

「あ~これが松竹京都なんや」って感動してしまいました。

 

東映映画村に比べたら案外狭い印象でしたが

一般公開されてないだけに

撮影の表舞台と裏方スペースが表裏一体で近く、

プレバブ小屋の真横に池があったり、

整備されてない長屋の建物があったり、

危険なぐらいボロボロの廃屋があったり、

無造作に脚立が立ってたり、

一般住宅に接してたり、
むっちゃ新鮮!

見学時間は30分間でしたが十分でした。

 

東映京都と松竹京都の撮影所に加えて

「日光江戸村」や「ワープステーション江戸」など

限られたオープンセットで撮影される時代劇。

特にロケ地は関西が主です。

限定に弱い私としては追いかけたくなりますよね(^^)

 

ほんまに今回はいい経験でした。

次回は町娘に案内していただけるツアーに参加したいです。