インド旅の続きを楽しみにしてくださっている皆さま、ちょっと待ってね。
ずっと下書きのままになっていたこれを先にあげちゃいます!
10月28日の話です。
ブロ友トムさんの記事で、『ナシチャンプル』って料理を知った私は、
食べてみたい〜と思って、『カフェバリチャンプル』を目指して高円寺にやってきた。
駅に到着すると、随分人が多い。
今日は『高円寺フェス』が行われているみたい。
店に向かって歩いていると突然、妖怪の一行が現れた
何これ面白い!
これは『東京百鬼夜行』って言うものらしい。
百鬼夜行は、平安時代〜室町時代の説話に登場する深夜に徘徊する鬼や妖怪の群れ、および彼らの行進のこと、だって。
この人たちは時々立ち止まっては、鈴を鳴らしながらパフォーマンスしていたよ。
かなりリアルで、怖がってギャン泣きしている子供も居たよ。
なかなか非日常で面白いものが見られた。
あ、ここだ!カフェバリチャンプル
と思ったら、閉まってた〜〜〜
仕方ないな、今日は他のものを食べよう。
あ、沖縄料理?滅多に食べないからいいかも!
八重山そばってなんだろう?ジューシー?大東寿司?
沖縄に行ったこともない私には、聞き慣れないものばかり。
ググってみると、『ソーキそば』には豚のスペアリブが乗っていて、きしめんのような平面のちぢれ麺が使われている。
一方、『八重山そば』に乗っているのは、かまぼこと豚肉の細切りで、そばが細めで断面が丸く、縮れがない。
『ジューシー』は炊き込みご飯のことなのね。へー。
ソーキそばは食べたことがあるから、八重山そばにしてみよう。
見たことのないドリンクが並ぶ
さて、次に向かったのは、ここ!
ちなみにどちらも同じオーナーさんだそう。
今日はちゃんとこのドアから入るよ。
通されたのは、一番奥のこの席。
なんだ〜、窓際の席が良かったのにな。
ここも素敵だけどね。
手作り感のあるメニュー
『店内は静寂を楽しむための空間となっております』
私語は基本的に禁止。
チョロチョロと流れる水槽の水の音だけが響いていて、とーっても静かだよ。
何を頼んだか忘れちゃったけど、フルーツティー系だったかな?
店員さんに「空いたら席を移ることは出来ますか?」と聞いてみたら、私は2番目だと言われた。
すごく古そうな本が沢山並ぶ本棚。
特に読みたい本はなさそうだな。
と、せっかく素敵なカフェに来たのにスマホをいじる私。
しばらくすると、店員さんが席が空きましたよと呼びに来てくれた!
やった〜!窓際の素敵な席
ここのカフェは、それぞれの席に色んなものが置いてあるらしくて、
毎回新鮮な気持ちで楽しめるみたいだよ。
心が踊った
1989年発売だって。
中をパラパラとめくると、私の知るカルカッタよりずっとディープなカルカッタについて書かれていて、興味深かった。
引き出しを開けてみるといろいろな文具が。
来店した人たちが書き残したらくがき帳は、一体何冊あるんだろうって言うくらいたくさんあった。
中を見ると、悩みが書かれていたり、恋人のことが書かれていたり。
今この人たちはどんな人生を送っているのかな〜なんて想像しながら読んだ。
こっちには色んな鉱石が詰まっていた。
本棚に戻ると、 ダライ・ラマの本を見つけた。
1950年に中国がチベット侵攻を開始した際、ダライ・ラマが逃げる際の写真とか、
ダライ・ラマが毛沢東に会った時の話とか、
1955年に中国とチベットを結ぶ真新しい道路を通って、
最初のトラックがラサに到着した時の写真などが見られて、興味深い内容だった。
私の席から見た前の席。
他の席がどんな感じなのか気になる〜。
隣は『水槽席』だったよ。
ここも癒やされそうな席だな〜。
ほんっとに素敵だったな〜。
いい本にたくさん出会えて、ワクワクしっぱなしだった!
ここはまたぜひ行って、色んな席で色んな本を読みたい!
静かなひとときを過ごしたい方には、とってもオススメのカフェだよ
次回はまたインド旅に戻ります。
お楽しみに〜!
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