２０２３．１１．１８
旅行１日目 No.１
今年は夏休みを１日も取れないまま９月に転職してしまったから、
１１月に遅い夏休みを貰ったよ
（まだ有給ないけど
）
（まだ有給ないけど）行き先は勿論インド！
どの地域に行こうか迷ったけど、今回は南のケララ州に決定！
ケララ州はこの辺り。
ケララはどんな州なのかと言うと、
①識字率９６%（インドの各州の中で一番高い。インド全体の識字率は７７.７%）
②インド初の家族計画政策で、人口増加率が最も低い
③殺人率が最も低い（犯罪率は高い
）
）④平均寿命がインドで最も長い（７５.３歳）
⑤公衆衛生が最も進んでいる
と言うお手本のような州
インドをざっくり北と南に分けると、旅行者たちは口を揃えて「南は人がいい！」って言う。
タージ・マハルやガンジス河のような超有名な観光地がある北部は、外国人旅行者の数が南よりず〜っと多くて、
それ目当てに儲けようと寄ってくる輩が多いから結構面倒なことがあるけど、
南はストレスが少なくゆったり旅ができる。
今回は、リラックスして過ごせる場所がいいと思ってケララにしたよ。
ケララ州に行くのは２３年振り。
前回もとっても印象が良かったケララ、今回は一体どんな旅になるんでしょう
今回選んだのは、ベトナムのLCC、ベトジェット。
遅延が多い会社だと聞いて迷ったけど、料金の安さで決定。
今回は、成田・コーチンの往復で約８６０００円のクラスのチケットを購入した。（もっと安いのもあるよ）
フライトは８:５５発。
ベトジェットは、乗継便がある場合はウェブチェックインが出来なかったから、
早めに空港に着けるように最寄り駅を始発で出発。夫が車で送ってくれたよ。
その日は、渋谷駅の工事で終日山手線に運休や減便などの影響が出るとのことで、念の為早めに行ったんだけど、
スムーズに予定通りの成田エクスプレスに乗車することが出来た。
早朝だから空いてた。
成田空港に到着して、荷物の重さをチェック。
バックパックは５.５５キロ。
去年は、コルカタの友人たちへのお土産で行きもパンパンだったけど、今回はスッカスカ。
カメラや充電器類が入ったサブバッグは３.９キロと重い。
ベトジェットの手荷物は合計で７キロ以下だから、残念ながら機内持ち込みは不可。
ロスバケされないか心配〜
Welcome to Japanの映像は、日本の良さが出ていてなかなか良かったよ。
チェックインの時、VISAを確認しますと言われパスポートを出すと、
「ビザが切れてます。」と指を差された。
あー、これね！！そう見えるよね！
「これ、３じゃなくて７なんです。５年VISAなので２０２７年まで。」
と、念の為持ってきていた申請時の書類を見せた。（持って行っててよかった〜！）
もっと万人にわかるように丁寧に書いて欲しいよね。
ちなみに、インド人に見せるとちゃんと７だと認識してたよ。
無事通過して、朝ごはんへ。
ベトジェットは水一杯出ないし、事前に申し込める食事はこんな感じだった。
折角安いチケットにしたのに機内での食事に何千円も使いたくないから、出発前にお腹を膨らませておかないと。
行こうと思っていた吉野家は、８：００から開店だった。
私のボーディングタイムは８：１５だから間に合わないな～。
もう開いているお店は・・・っと。
７：３０から開いている第二ターミナルのJAPAN FOOD HALL内で探してみよう。
天ぷら、お寿司、牛カツ、鰻、ミシュランのラーメン・・・
朝から食べたくないものばかりな上に、たっかい
どうしよう～。って思っていたら、かけ蕎麦・かけうどんが８００円で食べられるお店を発見！
わ、助かった
石臼挽き二八そば大瀧
店員の男性は、外国人のお客さんに対しては堂々とした態度でハキハキと英語で接客している。
私を見るとすぐに日本語に切り替えて、明るい笑顔でメニューを勧めてくれた。
私のかけ蕎麦が出来上がって、お蕎麦を取りに行くと、
「お待たせいたしました。今日はいいお天気ですね！」
「ね～。ほんと暑いくらいですね。いただきまーす。」
「ごゆっくりどうぞ！」
ガラス張りの席には太陽の光が差し込んでいて、お蕎麦を食べ始めたら汗が噴き出すほど暖かかった。
食べ終わって、「ご馳走様でした」と食器を返しに行くと、
「今日はどちらへ行かれるんですか？」
「インドです。」
「インドですか！いいですね～。」
「明日からカレー三昧なので最後にお蕎麦を。美味しかったです！」
「ありがとうございます。お気を付けていってらっしゃいませ！」
「ありがとうございます。いってきま～す！」 
何て感じのいい店員さんなのかしら
空港でお蕎麦屋さんにこんな風に送り出して貰えるなんて、思ってもみなかった！
朝から心も体もポッカポカになった
いよいよ搭乗だ～
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