2023.11.24

旅行7日目 No.4 フォートコーチン

 
ケララフォークロアミュージアムの後、ドライバーさんに降ろしてもらったのはここ、KAASA KITCHEN。

 
 
今回のインド旅の最後のランチ。
ケララで食べてみたかったものの一つ、Chatti Choruを食べてみたい!
 
 
Chatti Choruはマラヤーラム語で、Chatti=土鍋、Choru=ご飯。
土鍋の中のご飯の上に、色々な具材がのっているもの。
 
こんな食べ物があるなんて知らなかった!
前回(2000年)にケララを旅した時には
まだネットで調べるなんてこともなかったから情報も少なかったし、
歩いていてたまたま見つけたものを食べるだけだったもんね。
 
 
本当はベジと魚だけのが食べたかったんだけど、この日は牛、鶏、魚、卵全部載せみたいなのしかなかった。
 
 
すごい量だから、隣の学生さんたちは二人でシェアして食べてたけど、シェアする相手が居ない私は残すのを前提でオーダー。
(ほんとは残すのすごく嫌いなんだけど)
 
 
Rajavinte Chatti (250ルピー=約450円
 
ちょっと話した隣のテーブルのイギリス人女の子三人組も同じのを頼んでた。
 
念願のChoruだったけど・・・
このお店のはぜんっぜん美味しくなかった悲しい
肉類も魚も硬いし(そもそも肉を食べたくなかったし)、味付けは辛いだけで旨味もなく、ぼんやりした味。
 
 
頑張ってやっと半分食べて、ごちそうさま。
その様子を見た隣の学生たちが、「オー、そんなに残して」って笑いながら言うから、
「量が多すぎて食べきれなかったわ。Sorry, foodお願い」って言うと、「Sorry, foodだって〜爆笑
 
 
年齢を聞くと、18歳と19歳だって。
「で、誰と誰がボーイフレンドとガールフレンドなの???」ってからかうと、
「ノー!!!びっくり僕たちは真面目な学生です。」
「じゃあ誰が誰を好きなの?」としつこいおばさん。
「ノー!!びっくりただの友達です。」と焦る純粋そうな彼ら。かわいいな〜ニコニコ
 
彼らにバイバイして、バスコ・ダ・ガマスクエア方面へ歩き始める。行きたいカフェがあるのだ。
 
サンタクルス大聖堂バシリカ
 
何かの建物
 
チャイナハラスメント?を受けたチベット料理屋さん。
 
あの後もしばらくモヤモヤしていて、
「私日本人なんだけど、それでもあの態度で、あんな少ないテントゥクや溶けたアイスを出したの?」
って、おばちゃんに聞きたくて仕方なかったけど、素通り。
 
 
チベット料理屋を過ぎてしばらく歩いていると、「Excuse me.」と後ろから女性に声を掛けられた。
 
 
何か落とし物でもしたのかと思ったら、ただ外国人を見掛けて話したかっただけのようで、
「Where are you from?」って聞いてきた。あら、笑顔の素敵なかわいい子だな〜ピンクハート
 
 
学生だと言う彼女の将来の夢は、先生だそう。上品なお母様と一緒にパチリカメラキラキラ
 
二人とバイバイしてやってきたのは、ここ。
 
フォートコーチンにはお洒落カフェがいくつもあって、今回こそカフェ巡りもしよう!と思っていた。
 
 
前回のコルカタでもあちこちのカフェをチェックしていたのに、
結局ご飯だけでいつもお腹いっぱいになってしまって、全然行けなかったアセアセ
 
 
そして今回も同じ理由で、結局この一つだけ。ここだけは絶対に来たかったの!
 
私のブログに海外のこんなカフェが登場するのは初めてかも?(笑)
扇風機がインド!って感じだけど。
 
貧乏長期旅の時は入れなかったもんね。
 
 
アメリカーノ110ルピー(約198円)をオーダー。
安いじゃん!って思うかもしれないけど、
一食数十ルピーで済ませていた頃は、コーヒーに100ルピーなんて出せなかったからね。
 
そして、お目当ての『バノフィーパイ』も!!
 
 
十数年前にインドのダラムサラで初めて食べたんだけど、感動する美味しさだったの!お願いキラキラ
でも日本のケーキ屋さんでは全然見かけない。(ちなみにバノフィーパイはイギリスのお菓子だそう)
 
 
今回カフェを探していた時にここで食べられると知って、ぜっっったい来たかったの。
ウキウキしながら店員さんにバノフィーパイを注文すると、
 
 
「まだ出来てません。」
 
 
「え~。待てば食べられますか?」
 
 
「今作ってますが、時間が掛かります。うちのチョコレートケーキは食べたことありますか?それもベリベリナイスですよ。」
 
 
「ううん、バノフィーパイを食べに来たの。絶対バノフィーパイが食べたいの。どれくらいで出来ますか?」
 
 
「30minutes.」
 
 
「なら待ちます!」
 
 
コーヒーをちびちび飲みながら、溜まってしまった日記を書く。
 
 
30分経った。まだかな。
40分経った。まだ~~~~?
 
 
忘れているのかと思って聞くと、
 
 
「まだ出来てません。」
 
 
「あとどれくらい?」
 
 
「あと一時間掛かります。」
 
 
「え~~~~~~???ガーンあと一時間???さっき30分って言ってたじゃん!」
 
 
「時間が掛かるんです。」
 
 
じゃあ最初から一時間半掛かるって言えよ!ムキー
いつも作ってるならわかるだろ!物申す
 
 
しかも、遅くなるってわかった時点で何で言いに来ないの???
まぁそんな気遣いが出来るわけ無いか!
インド人のこう言うところほんっとに嫌い!!ムキームキームキー
 
 
 
「チョコレートケーキなら出来ています。チョコレートケーキじゃだめ・・・」
 
 
「バノフィーパイが食べたいの!待ちます!!!」
 
 
ここまで待ったんだから、絶対食べて帰る!
今夜のフライトで出ちゃうから、もうチャンスは今日しかないのだ。
 
 
そしてまた日記を書く。
 
 
大学時代から、旅の間は必ず毎日日記を書いていた。
世界一周中も、二年半毎日欠かさず書いた。
 
 
去年久し振りにインドに行き始めた時に、日記だけはこれからも手書きでつけて行こうって決めて、
今回も手書きで書いているんだけど・・・
 
 
しんどい・・・ネガティブ
 
 
短期旅行だから毎日目いっぱい観光して帰って来て、へとへとで書き終わらないまま寝てしまったりして、
どんどん溜まっていくし、日ごろ「ペンを持って書く」ってことがもう殆どないから、手が痛い。
もう次からはやめちゃおうかなアセアセ
 
 
あれから一時間が経過。
聞くと、「あとちょっと。」まだ出来ないんかい煽り
 
 
更に待つこと30分。
入店したのは14:20、現在16:20。
 
 
二時間待って、やっと
来た~~~~!!爆  笑キラキラキラキラキラキラ
 
念願のバノフィーパイ!!170ルピー(約306円)
 
サックサクの生地にキャラメルクリームにバナナ、上にバニラアイス。
さいっこうに美味しい!!!二時間待った甲斐があったキラキラキラキラキラキラ
 
 
店員さんにも「待った甲斐があった~!美味しかった~~!!」と言って退店。
大満足照れこれでもうコーチンに心残りはない。
 
 最後にもうちょっと散歩して帰ろう。
 

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