さよなら、きなこ・・・ | ぐるぐるにゃんに~

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愛猫にゃんにーと人生について考えるマジメなブログ

ご無沙汰していました。
久しぶりの更新がこんなタイトルになるとは
私自身もまったく考えていなくて・・・

9月26日、きなこは虹の向こうへ旅立っていきました。
14歳でした。


きなこの体調に変化し始めたのは今年の5月・・・
歩き方が鈍いなと思ったいたら
みるみるうちに後ろ足が動かなくなり
自力歩行が全くできなくなってしまいました。

かかりつけの病院では
甲状腺の疑いもあるとのことだったので
もしこの薬が効けばびっくりするほどまた歩くようになりますと言われ
期待していたのですが、結局その薬も効果がなく・・・
はっきりした病名がわからないまま病院をかえてみました。

徹底的に調べれば何かはっきりしたことが判明はするとのことでしたが
14歳といえば犬にしてみればもうかなりの高齢・・・
メスをいれたり全身麻酔はかえって危険かもしれない・・・

免疫力を上げる治療に変えて頑張ることにしました。



体調が悪くなってからは
1時間~2時間おきの排泄・・・
そのたびに苦しそうに鳴き声をあげるきなこ・・・
夜中に眠れない日が3か月ほど続いていました。
最初は2階の私の部屋で寝ていたのですが
上り下りするのも体力を使うので
途中から玄関に近い居間で寝ることに・・・

つらいと思う時も正直ありました。
でも隣で寝ていると
私の顔をまん丸い目をしてジッとみつめるんです。
こんな状態を続けるのはきなこもつらかったかもしれないけど
どんな状態になっても生きていてほしかった・・・

病気のせいで体の温度調節ができなくなっていたようで
体中を保冷剤で冷やしながら扇風機をあてていたのですが
保冷剤のあてていたところが凍傷になってしまったり・・・
手足にたくさんのイボが出来てしまい
おしっこで外に出るたびにそのイボからの出血・・・
本当につらかったのはきなこだったと思うと
いまだに涙がとまりません・・・

ひとつ救われたのは最後の最後まで食欲があったこと。
旅立つ少し前もしっかりご飯をたべたそうです。
最後はほんとに苦しまずに
おしっこに抱っこして外にでたら
2~3回小さく鳴いて体をそらしたので
急いで家に入ったらそのまま息を引き取りました。

私は仕事だったので瞬間には立ち会えなかったのですが
私が家に帰るほんの2~3分前に旅立ったとのことでした。

仕事仕事できなこと触れ合うことが少なかった私ですが
ここ2~3か月で今までの距離を埋めるように
本当に一緒の時間を過ごすことができました。

まだまだ頑張ろうと思っていて
きなこの近況をブログでお知らせしようと思っていた矢先に
まさか突然さよならのブログを書くことになるとは・・・

きなこ、14年間ありがとう・・・
最後はきなこにも無理をさせてしまったかもしれないけど
頑張ってくれた事、ずっと忘れないよ。
今は久しぶりに元気に走り回っているのかな・・・
これからは虹の向こうから
みんなを見守っていてね。
ありがとう、きなこ。

































きなこ、楽しい日々をありがとう。


今回は長いブログになってしまいましたが
最後まで読んでいただきありがとうございましたm(__)m