先日友人に誘われて某ファミレスに夕食に出掛けた。
買ったばかりの水色のシャツを着て出掛けたのだが
こんな時に限ってオリーブオイルがブラウスに(*_*)
家に帰って早速部分洗いしたけど
さすがオリーブオイルは手強い。
ぜんぜん落ちないし、これ以上やると色も抜けそう・・・
あきらめてクリーニングに出すことにした。
クリーニングも高くて最近はめったに出さないんだけど
シミ抜きの上手なお店があって困ったときには
そこに出すことにしている。
翌日早速持って行った。
いつもはおじさんが対応してくれるんだけど
その日は奥さんらしきおばさんが出てきて・・・
でもなんだかこの人あやしい・・・
セーターは裏返しでしかも前後逆(*_*)
シミの箇所を教えたんだけど
おじさんにきちんと伝わるだろうか?
かなり不安・・・
でもレジも打ててるし、お店に出てるって事は大丈夫なんだろう・・・と自分に言い聞かせ
お願いしてきた。
出来上がりの日にクリーニング屋さんに行ったら
いつものおじさんが出てきてブラウスを持ってきた。
シミの箇所をチェックしたら・・・
ぜんぜん落ちてないじゃん(;_;)
正直やっぱりって感じで。
しかもなぜか漂白剤で飛んだような白い点々もできてる・・・
怒ってもよかったんだろうけど
もう一回やり直しますって言ってるし
まぁいっか・・・と再度洗ってもらうことにした。
そして今日、さすがに落ちてるだろうとクリーニング屋さんへ・・・
おばさんが何か食べてる途中だったのか
口をもぐもぐさせながら出てきた。
「おとうさ~ん」とおじさんを呼ぶ。
おじさんがブラウスを持って登場。
肝心のシミと漂白剤みたいな白い点々は・・・
落ちてた(^^♪よかった。
そして後払いになっていたお会計。
最初にでた金額より上乗せで高くなっていた。
多分もう一回洗ったから・・・
普通だったら「ちょっとそれは~」と言いたいところだったけど
何も言わずにお金を払って「きれいになってよかったです」と言って店を後にした。
怒れなった理由・・・
もしかしたらボケてる?いや、きっともうボケてる気がするそのおばさん・・・
なんとなく母に似ていた・・・
ボケ始めた頃の母に雰囲気が似ていた。
きっとお店のことを考えたら引退したほうがいいのかもしれないけど
まだ体が元気ならもう少しお店で頑張ってほしいと思った。
きっとここのお店に来るお客さんの中にはそう思ってる人も何人かいるような気がする。
母がいなくなって一年が過ぎた。
涙を流すこともだいぶ減ってきていたけど
今日は久々に母を思い出して泣いてしまった。