ふくろうの焼き菓子のおはなし
絵・文 12時4分
これは、たのしいことが大好きなふくろうです。
ある日、ふくろうは3時のおやつに焼き菓子を作ろうとおもいました。
なにかを作るのは大好きです。
まぜたりこねたりして、生地を作ります。
さあ、あとは焼くだけです。
できたばかりの生地を、とてもあついオーブンに入れました。
「やきあがりがたのしみだぞ。」と ふくろうはおもいました。
ふくろうは、時間をきちんとはかれるように、くさりがついた時計を首からさげました。
どれくらい時間がたったでしょうか。
あたたかいオーブンのそばで、ふくろうは すっかりねむってしまいました。
やがて、しゅうしゅうというオーブンの音で ふくろうは目をさましました。
なんということ!
ふくろうが ねてしまったせいで、焼き菓子はこげてしまったのです。
ふくろうは とてもがっかりしました。
これでは3時のおやつは なにもなくなってしまいます。
そこで、ふくろうは3時のおやつに お茶を2はい、のむことにしました。
「あした作る時は ねないように気をつけなければいかんな。」と ふくろうは おもいました。
-*-*-*-*-*-おわり-*-*-*-*-*-
皆様、実にお久しぶりでございます!
前の記事が「明けましておめでとう」とはこれいかに。
更新が長らく滞っていた事、ジブラルタル海峡より深く、深ぁ~く反省しております
(更新するような出来事が何もなかったのは秘密である)
4月にもなった事だし、頑張って頻繁に更新するように致します!
12時4分、頑張るんだからっ←
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さて、今回は気でも狂ったのか、絵本(風)に挑戦。
見事に撃沈。
悪かったな!絵本向きの絵じゃなくて(泣
色を付けると失敗するというジンギスカン…じゃなくてジンクスがある為、塗ってません。
せっかく最初にエプロン着させたのに、後で全て忘れとるし、もう散々です。
そんなボロボロ状態でも唯一こだわった事があります。
それはバッドエンドにしない事。
「焼き菓子焦がして、ああ悲しい」で 終わらせないように、
お茶を2杯飲む解決策を付けました。
でも焼け石に水とはよく言ったもので、
空きっ腹にお茶はあまり効果がない様に思えますが…
その後、このふくろうは夕ごはんを沢山食べたとか食べないとか。