悲しいお知らせ | Hoppsla!

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にぎやかなキンカチョウと文鳥ズの話

この冬は、数十年来でも寒い冬となったドイツ。
健康体の鳥は大丈夫でも、一羽だけとにかく寒さには弱い子がいた。
先日も突然気温が下がった日、室温が16度になっていた時体調を崩した大くん。
あの時は室温を上げ、ランプを取り付けなんとか回復してくれたのだが、
今回、冬到来で、外気はマイナスとなり、部屋の中は18度以上は保っていたし、
大くんのかごは温かい場所にあったとはいえ、前回の不調が回復しきっていなかったのだろうか。


Hoppsla!-未設定


大くんが昨日12月1日午前10時、小さな羽ばたきを最後にこの世をさりました。
温かく、温かくと思って介護していたのだけれども、私の力は及ばなかった。


Hoppsla!-大くん09年9月

11日の夜一旦様態が悪くなり、私がタオルの中に大くんを手に取れるほど、
弱くなってしまった。温めてくちばしに水分をつけ、静かにしていたら、
「人間がこんなに近くに!!」って感じに逃げるほど回復。
その握れていたときに、キャリアに入れてしまえばよかったか。
荒鳥だから、あんなに弱まったいて大暴れしたら、余計良くないと思ったのだが。


Hoppsla!-9年3月


12日も引き続き看病。頻繁に温度計を確認して、大くんに声をかけていたんだけれども、
小さく羽ばたきをした後、動かなくなってしまった。
まさか、まさか、と思って呼ぶけど、だめだった。
荒鳥の大くんを手に取るのって、これが初めてだった。

目に愛嬌があって、しきりに何かを語ってくれた大くん。
私の話をよく聞いてくれた。

2008年の6月末にぴったまと一緒に我が家に来た大くん。
愛嬌のあるきれいな桜男子でした。

ぴったまに怒るとき、ぷるちよ、ってかわいく怒るのでよく私もマネしました。
2009年の夏、ぴったまが不可思議な事故にあって以来、ぴったまとの仲は、冷えていたのが、
ここ最近また羽繕いしあうようになっていました。

ぴったまは大くんがいなくなったのを察知しているので、昨日はいつものようにカーテンレールに飛んでいっても、
だい君を呼びませんでした。

しばらくだい君の影を追いそうです。