短編小説

2浪女子の就活(人生)は今日も険しい



私の名前は周克寿留代(しゅうかつするよ)
23歳の立同関大学法学部4年生
早生まれだけど、2浪経験があります。
身長161cm
体重48kg
Bカップ
顔は普通レベル
TOEIC860点
英検準1級



私は1991年2月に大阪府寝屋川市に生まれました。
何事も負けず嫌いで、小学低学年の頃から勉強ではクラスで1位でした。
小学6年生の夏から類渕という塾に通いました。
記念受験で神戸女学館中学を受けましたが、普通に落ちました。
それで、中学は地元の公立中学に進学しました。
当時の私の夢は京都大学法学部に進学して弁護士になることでした。
主要5教科の勉強を必死にやり、副教科の先生にも好かれるために、テスト勉強や課題の提出も欠かさずやりました。
5教科の点数は平均して470/500点くらいでした。
大阪府の公立高校では内申点が重視されます。
副教科4つの10段階評定は3.5倍、主要5教科の10段階評定には2.5倍を掛けて、
40×3.5+50×2.5=265点満点
の内申点を算出し、入試本番では80点満点の5教科で合計400点満点
で合計665点満点で合否を決定します。
私の内申点は240/265点ありました。
中学の卒業式後に公立高校後期入試でした。
2006年3月23日に第四学区最難関の大阪府立小手前高校に余裕で合格しました。


高校に進学すると、周りの人達は物凄く勉強が出来る子もいれば大したことない子もいるなど、激しい格差がありました。
中学によってレベル差が激しいので、相対評価の内申点ではレベルの低い中学だと、大したことないレベルの生徒でも10段階評定で10を貰えるのです。
そんな中、私の最初の成績は80/320位くらいでした。






続く。。。