横浜中華街で気晴らし③

「双胞胎(双子)なんですね」って。

どうやら私がちょっと離席している間に、夫とそのお兄さんは中国語で会話をしていたそうなのです。そこで双胞胎(双子)だということを夫が話したようですでもそんな事情を知らない私は、思いっきり否定してしまいました

「双胞胎(双子)ではありません龙凤胎(双子)です」と。(双胞胎でも間違いではありませんが、あえて龙凤胎だと言いました。)

確かに…

双子＝双胞胎で間違いないのですが、

中国語には男女の双子をあらわす特別な表現があるのです

龙＝龍(皇帝)、风＝鳳凰(皇后)で、男女の双子はとてもおめでたいものだとされているのです

性別がわからないうちは、双胞胎を連発していましたが、男女の双子とわかった今は、龙凤胎を使いたくて仕方がない私

龙凤胎だとわかった途端、その呼び込み担当のお兄さんは、私達に温かいお茶を入れてくれ(急に…)、占いが終わり帰る時には、こんなに素敵なものをプレゼントしてくれました

龍をモチーフにした中華柄のポーチ、ティッシュケース、小銭入れのセットです貰ったその瞬間から宝物です

他のお店でも今まで話しかけられたことなかったけど、さすがにお腹が大きすぎて「そろそろですか」なんて聞かれました！もちろん答えは、「まだ、８ヶ月です！龙凤胎なので。」

「えーすごい」とか「まぁ大変」など、とにかくすごいリアクションで…店中に伝言ゲームのように伝わっていきました

龙凤胎の威力…恐るべし笑。

男女の双子だと、二卵性だし、似てないし、シンクロもないし、双子という名前のわりには双子っぽくないなぁ〜なんて思ったこともありますが、良いこともありますね